本来なら今日、先月のマラソン大会で年代別1位になった(私の年代の参加者は私ひとり)記念の、無料参加券をもらっていたのに、まさかの、肩を寝違えて、痛くてとてもじゃないけれど走れなくなったので、TPのTNBの診療を待って、リュックを背負って、キャンプへ。あーあ、川沿いをまた走りたかったな。半泣きです。

本を読みながら電車に乗って、

乗り換えて乗り換えて乗り換えて。スマホがあったら乗り換えとか検索できて便利なのに、スマホを職場に忘れているから、ものすごく遅くなります。まあ、それも旅の醍醐味、人生の思い出づくりです。

横瀬駅まで。どうやら、近くの芝桜が見頃だそうでたくさんのひとが下車します。

2022年の8月にも、同じキャンプ場に来ていましたが、そのときは陰気だなと思ったくらいで、また来たいとは思いませんでした。それが先日、どこかの電車の車内動画広告で、武甲に行こう!みたいなのにすっかり影響され、どうしてもまた行きたくなったのです。「見て、あの歩道橋、わたってみたい!」と言ったのにTP「また今度」と渡ってくれません。「エゴイストやね」と言うと笑っています。

今日も武甲山は、セメントを削られに削られて、2019年に来たときよりも、もっとウエストが細くなっている感じです。

それにしても武甲温泉の名物だという鯉のぼりの見事なこと。キャンプ場は、前回より受付をリニューアルしていて若者も雇っている様子。

そんなことより、何時間もかけて電車に乗って来て、途中でごはん食べようごはん食べようごはん食べようと訴えても、着いてからねと我慢に我慢を重ねさせられ、そのごはんがまさかの、休日は武甲温泉の入浴料を払わないと食堂に入れないとわかったとき、私は涙がポロリでした。

空腹のときの私は般若のようになるとわかっているTP、震えるようにご機嫌をとりながら国道へ、早歩きで歩き出し、

ついに見つけたラーメン屋で遅い昼食。しかも不思議な味。

そんなことはさておき、前回も行った地元の農産物を売っているスーパーで買い出し。ところが前回の記憶とは異なり、スーパーじゃなく道の駅テイスト、どこかとどこかの記憶が混じっているよう、今回は食材を一切持ってきていていないので、すべてを買い出しせねばなりません。普通の食パンもないのでレジの方に「このあたりで食パンが買えるところはありますか?」と尋ねると、親切に別の方まで呼んでくれ、結論としては無い、とのこと。1個145円もする保存用のパンを4個買います(合計600円!)秩父名物の味噌漬け豚や、地元のナスなど買って合計3000円超!

外に出ると、まさかのウェルシアがそこに。入ってみると100円の食パンも、ウィンナーも冷凍の肉も何でも安く揃っています。ふたりで軽く落ち込みながら「どうして我が家の便利なブログ、門門日日新聞を読み返して来なかったんだろう」と悔い合います。(読み返したところで大した情報は書いていませんでしたが)

さ、気持ちを切り替えてテントを立てよう!たった5分で立てられたので自分たちのスキルアップにスタンディングオベーション。今日も我が家は小さくて、かわいい。それでも、まだ肩が痛いので、いつもならできることが、できません。身体に少しでも不調があると、できないことがある。これから年齢を重ねたら、もっとできないことが増えるのかも知れないし、病気や不具合があったらできないことが出てくるでしょう。そのためには、知恵と工夫と誰かに助けを求めるスキルを積み重ねねば!

それはさておき家から持参した前回の薪(TP、肩が千切れそうになって運んでくれた)に加えて、どうしても買い足したくて買った新たな薪。

ウェルシアで買ったドリップコーヒーを入れて、飲みます。安くてまずいけれどおいしい。

最初の特産品屋で買った、1個100円以上!の玉子を茹でます。6個で650円!

朝ごはんの準備をしたので、武甲温泉へ。ものすごいひとの数ですが、広いのでストレスにはなりません。あーいい湯だな、できることならもっと熱めにしてくれたらもっと最高なんだけどな。

1時間後ね、と言ったってTPはいつでものんびり、1時間20分後に上がって来ます。私はその間、缶ビールを飲みながら、マンガを読みます。「GREEN」というマンガ、初めて読みましたが、もっと読みたい!吹き出して笑います。

鯉のぼりって、こんなに素敵なものだったんだ。

前回は陰気だと思ったキャンプ場、今日はほぼ満席です。

そして、ぜいたく過ぎると思った秩父名物の味噌漬け豚の、おいしいことと言ったら。今日も飯盒でごはんを炊くのはTP、おいしく炊き上がります。肉、めし、肉、めし、肉、めし。ウェルシアで買ったウィンナー、肉、めし。腹いっぱい。「こないだ門が酔っ払ったとき、俺の昔の自主映画見たやん?」「うん、面白かったね」「あれに、今、自分が励まされとう。まずセリフがいい」「そうよ、TPは自主映画の天才よ」「うん」「もっと撮ったらいいのに」とはいえ、何かをしたいという原動力は、誰かから褒められようが誰かに勧められようが、そういうところが源じゃないこと、全世界から止められたとしても、恥ずかしさいっぱいで誰かを騙してでも誰かを裏切ってでもするということが本当に「やりたいこと」なんだと私は考えています。TPが今後、無職、いや無色透明になって、また自主映画を作りたければ作ればいいし、作れなくても何とも思わない。

そんなことをおしゃべりして、共同の炊事場で、協力して食器を洗って、インドネシアで買って帰った職場のお土産で残っていたホワイトチョコレートドリンクを、飲みます。甘い!歯磨きもして、テントに入って「キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ」も読んで。TPも図書館で借りた本を読んでいます。キャンプ。それは私の本当に「やりたいこと」のひとつ。旅行も行きたいし、知らない景色を見たいし、おいしいものも食べたい。だから長生きしたい!






























