ワンダー

クリード2。TPから誘われて、それほど乗り氣ではないけれど映画館へ。行きがてら、ロッキーからの人間関係をTPがおさらいしてくれています。ほとんど見たけど忘れてた。映画館は、ほぼおじさんたちで埋まっています。広い館内にはおばさんが2人、若い女性が1人、それ以外は色んなタイプのおじさんたち。あるシーンで、おじさんたちが一斉に顔に手をやって嗚咽しているのでキュンキュンします。私がひとつだけ不満なところは、ロッキーのテーマ曲をちゃんと、原曲に近い感じで流してくれなかったこと。どうしてももう一度聞きたかったのに、知らないヒップホップみたいな曲がエンドロールだったこと、そこが大きく不満でした。

外に出るとみぞれ混じりの雨、すぐ近くの餃子専門店に入ります。旨くもなく、まずくもなく。こんな日はさっさと家に帰りましょう。他にお客が誰もいないし店員さんは厨房に引っ込んでスマホをしているし、最後まで誰も入ってこないものだから、このままここを居間にしましょうかなどと話します。


素敵なダイナマイトスキャンダル。DVDで観ます。柄本兄弟ファンなので楽しみにしていたものの、なんなんじゃこりゃチーン。ただただ自伝の出来事だけを表面的になぞっているだけ、みたいに感じてガッカリしながら、後半は自分の考え事をして何とか乗り切ります。ヤッター、終わった!ラストの歌だけ大好きでした。

ワンダー 君は太陽。DVD2本目。あまりにも良く出来すぎているハリウッド映画なんて、という偏見なんてダイナマイトでふっ飛ばされるくらい、良く出来た映画の有り難さ、涙が滝のように流れます。オギー君だけじゃない、その周りのひとたちをちゃんと描いてあること、完璧な洋食を食べたくらい感激します。

ワンダーがあまりにも好きだったので、続けてもう一度観ました。