新しい二人

Ｒちゃんがくれた、太郎作品のオブジェです。玄関を開けると、即そこにある食器棚に飾ります。この家を守っておくれ。太郎作品の中でもベスト５に入るほど好きな二人が、家にいることは幸せです。
「おや？ここはどこ？」

ごはん―『突撃!隣の晩ごはん』はあなたに幸福をもたらす!

２年前、次の仕事を決められず、４ヶ月も部屋にこもって地蔵になっていた時、テレビで観たヨネスケのズカズカとした踏み込み方が勇氣をくれました。涙がこぼれそうでした。地蔵時代の大切な思い出。図書館で借りて、明暗の合間に読みました。

「続明暗」を読み始めました。まず始めに鳥肌が立って、後に漱石は現在進行形なのに、水村さんは少しだけ回想形で書いているのが氣になりつつ、本の半ばを過ぎると、ヒッ、とかウッとか声が出るほど。女性の冷静さだって、馬鹿にできないぞと示してくれたような本です。読み終えるのがもったいないほど。

雑誌、the寂聴の余韻が続いています。地に足のついた、しっかりとした読み物としっとりとした写真。理想的な雑誌でした。