レンタカーを借りて、五箇山、白川郷の世界遺産、合掌造りの集落を巡りました。
五箇山、相倉合掌集落は、ひっそりと雪に埋もれて、弾丸の火薬づくりで生計を立てざるを得なかったと知ると、美しい景色も観る目が変わります。白川はアミューズメントパークのように、大量の観光バス、ガイドさんのひるがえる旗、ぞろぞろと並んで歩く人々に驚きました。ＴＰは４人組の女子高生からデヂカメを預かり、颯爽と写真を撮ってあげようとしたところ、最初のシャッターでセルフタイマーになり、次のシャッターで電源が落ち、もう一度セルフタイマーになりと、この旅行でデヂカメ三昧だった腕に、自信喪失しかけましたが、別のおばさん集団を写した写真で褒めてもらい、すぐに復活しました。
五箇山の喫茶店「掌（てのひら）」好きなカップを選んで珈琲を飲みます。ＴＰは間違えて、大きな抹茶茶碗を選んでいましたが、さすがにそれはダメでした。雪の中の鳥居を眺めると、天国にいるかのよう。
