普段の状態

monna88882010-03-31

新宿、船はし屋。父親から電話で「馬刺と高菜を渡したい」とのこと、天ぷら定食をおごってもらいました。風邪をひいたというと、たいそう心配してくれている。スカラ座でコーヒーを飲んで別れました。


風邪がひどいので、飛び込みで近所の病院へ行くと、先生は白衣を着ていませんでした。フリースとチノパン。小さな機械に指を挟まれて、空氣が不足してるねと言われました。どうして指先で空氣のことがわかるんですか!?と尋ねると血管の酸素量を計算しているらしい。先生にまさか花粉症じゃないでしょうかと質問、5日間薬を飲んで、治らなければ花粉症の可能性もあるそう。絶対に5日で治りたい!


おべんとうの時間

おべんとうの時間

帰り道に見つけた本、日本全国、無作為におべんとうの人を取材したもの。おべんとうの時間があるということは、ほとんどが労働しているんだなぁ、みんな頑張っているんだと思うと、涙ぐみそうになる、素晴らしい本でした。


風邪をひくと、普段の状態がどれほど有り難いか、胸がいっぱいになります。普通の時だって快調なときは少ないけれど、風邪のときはせめて風邪さえ治ればと祈るような氣持ちです。