エイヤッ

ずぼらでしょうか、いいえ誰でも。買わなきゃと思いつつ忘れがちなティッシュ、５日ぶりに買って来ました。こうしておけば、上から取ることができてとっても便利。天才だね！

エリック・ホッファー自伝―構想された真実

エリック・ホッファー自伝―構想された真実、お花見会の前に、以前Ｋさんが連れていってくれた地下の喫茶店、ぺしゃわーるで９５０円！！！のマンダリンを飲みながら、置いてあったイイ男になる系の雑誌をパラパラとめくっていると、小さくこの本の紹介がありました。７歳で失明して１５歳で再び目が見えるようになった男性が肉体労働を通して思索を深め、最後は教壇に立ってもなお、肉体労働を辞めなかったというホッファーさん。パッと喫茶店を立ち上がって、丸善へ走って、検索して、見つけて、レジへ行って。続きを今日、読み終わりました。完全に肯定されたような心持ち。世界がまるで変わって見えるような本。一生かけて、何回も読み直そう。まるで、水晶のペンで書かれたかのような文章でした。

今日は、昼過ぎにようやく布団から出て、氣合いを入れるために腹式呼吸をたっぷりやって、このところ悪魔の巣窟となっていた部屋を全部キレイに片付けました。久しぶりに家中がピカピカ。先週、飲み会が続いてあるというのに、つい作ってしまっていたスープも、エイヤッと捨てました。ここ数日ツーンと臭かったのでせいせいしました。

ホッファーさんの本に出会って、完全に私の人生は後押しされました。それでもあぁ、日曜日は終わって行きます。夜、映画を観ていると門ママから電話。５月に門親戚一族が大挙して上京するそう。ＴＰのテンションは下がり氣味です。こっちまでダウンしそうになったので氣晴しにＴPパパに電話してみると、あんた誰？と言うので「あなたの愛息子の嫁ですよ」としばらくお喋りしました。ビールを送ってくれるそう。やった！

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愛は惜しみなく奪う。石井隆監督、最高のすべり出しに興奮しました。主人公の顔が、どうしても最後まで覚えられなかった！有る意味必見の映画でした。

ホッファーさん・・・なぜあなたのような人が、この世にいてこうして本を残してくれたんですか。私のためでしょうか。本を残してくれてありがとうございます、そう思いました。