線香花火

monna88882012-07-20

本日、また二人がお勤め先を去りました。ささやかプレゼントとして、福岡製の線香花火を選びます。休み明けに出社すると社名が変わっているだなんて!と驚いた一週間も今日で終わり。お隣の席の素敵女子とお別れする瞬間、ウッと胸が詰まります。週4ならどこでもいいと派遣で入ったお勤め先ですが、何年間もの間にぞろぞろとすっかりメンバーが入れ替わった、何だか自分も人生の終焉かのような錯覚をおぼえます。昨日まで一緒に働いていた人とはもう会わなくなる、まるでたくさんのお葬式に参加し続けているかのよう。もしかしたらこちらが墓の中にいるのかも知れません。ナムナム。

朝、家出した母に電話をかけても、あたし何で家出したんやろとつぶやいていましたが結局、家出先はいつもの実家まわり。母方の祖母いわく、あの子は小ちゃいころから家出しよった、でも必ず行く場所は決まっちょったとのこと。今回は父方の祖母の老人マンションにいました。電話しても素っ氣ない態度。娘のあたしのことを嫌いなんだろうか、それとも自分のことだけでいっぱいなんだろうか、でも本当はわざと素っ氣なくして救い出されるのを待っているんだろうかとあれこれ思いを巡らせます。どういう氣持ちであれ、最初に苦しいと電話してきてくれた人には、多少強引にでもグイグイ電話して、やれるだけのことはやって、サッと引く。ベストだと思うことを全部やってみるしかありません。世話が焼けるね!ジュージュー☆