ぽっちり涙

日がとっぷりと暮れて。ぽっちり泣こうと思ってみたけれど、涙は出ませんでした。えーん、お仕事ギュウギュウ。月初はお昼休みをゼロにして、残業も３時間ほど、それでも終わらないよー、もう辞めちゃおうかとチラッと思ったりしましたが、一方で平氣、平氣、あたしには必殺仕分け人が潜んでいる、とりあえず辞めたり異動したりした人たちからバトンタッチされたお仕事を受けて、ギューッと圧縮して、簡単な感じに変身させて、勝手に少しずつ省いて行く。時間はゴムひも。奇跡のように今日という日を何とか終えることができました。新しい上司と手に手を取って、乗り切ることができるし、ダメなら泣きながら周りの人たちにお願いして回るだけのことです。

NHK趣味の園芸 観葉植物と暮らす 育て方、楽しみ方のガイドブック (生活実用シリーズ)

とにかく彼女との結婚問題で頭がいっぱいのＳ君のお誘いで、またネジャンタンへ行きました。やっぱり、美味しい。帰りの本屋でＳ君はプロポーズや結婚の日取りを決めるための本？を探し、あたしは暇つぶしに見ていた棚で素敵な雑誌を買いました。わかりやすくて、写真もキレイ、言うことない本です。

ロビンソンクルーソーを読みはじめたところ、奴隷になったり、逃げ出して奴隷を連れて来ようとしたり。案外、えげつない話しは、読み終わったときの感覚が楽しみ、作者の肖像画はバッハのような白髪クルクル頭です。お父さんが何度、今の生活で地に足をつけろと言っても聞かない主人公、シンパシーです。