泣き納め

今年も無事、おせちを準備することができました。ポテトサラダに唐揚げやおむすびなど、おせちというより行楽弁当だなと思いながら、今年は海老をゆでて入れてみます。いい感じだなぁ。朝、ドミニック本でまた刺激を受けた無印壁掛けＣＤプレイヤーを買いに出かけました。今年もご苦労さんと自分へのご褒美という言い訳です。以前視聴したときよりも、音が割れないうえに、電源タップがひと回り小さくなっているので驚きます。

その帰り道。いかにも年末のおかしくなった男、みたいな人が通る道のあらゆるものを投げ倒して歩いていました。工事用の鉄製車止めまでガッシャーンと倒します。鋭い鉄が事故のもとになりそうで恐ろしい。近くにいた若者３人に、危ないから起こすの手伝ってくれない？と頼んだところ、「はん？っだよ、行けよ！」「うっせーんだよ」「お姉さん、はいあっち行った〜」といきなり怒られたので「まさか怒られるとは思ってなかった！」と訴えて泣きながら自転車を漕いで帰ります。右手と左手で涙をぬぐいながら、おばさんって言われなくてお姉さんって言われたからまだマシかも知れない、そう思ってしまった年の瀬です。

きいろいゾウ (小学館文庫)

きいろいゾウ。突然読みたくなって読みました。途中で３速にグイッと入る瞬間がありました。自作自演の絵本がなければもっと入って行けただろうな、それでも読みたいと思う本があるということが嬉しいことです。

家に帰って壁掛けＣＤを取り付けてみます。一枚目はSAKANA、水の音の響き良いこと！２枚目はブルーハーツでした。首を振りながら全部を出し切ります。父から手紙届いたや？と電話のついでに、若者に工事道具を一緒に起こそうって頼んだら断られたと話してみると、ほー、あなたはその点は一貫しとるね、いいよいいよ、相手の反応は関係ないやん、またやったら？とのこと。存外に癒されました。今年は突然の手ぶらブームと、出会った人には話しかけようブーム、それから思う存分さぼるブームの一年だったな、休み無し＆残業続きのＴＰを駅まで迎えに行って、締めようかな。明日は１月１日だから。