財布に、裏紙を切ってホチキスで留めたメモを待機させてみます。ますます完璧のてい。空前の手ぶらブームでポケット生活の頃は、いつの間にか大事なエコバッグやら、あれやこれや、あれもこれも紛失してしまって秘かに落ち込んでいましたが、財布はたとえポケットから落ちても「ボトン」と音がするのでありがたいことです。
- 作者: さかはらあつし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/03/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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朝、目覚ましを止めて椅子に腰掛けて、次にカクッとなって目を開けると45分も経っていました。わあ、どうしよう。あわてず、さわがず。お茶をいっぱい飲んで、適当なものを着て、祈るように電車に乗って。始業3分前に席に着きます。あー怖かった、ちょっとしたホラー映画よりも怖かった。この世に生まれるときすでに15日ほど遅刻してから遅刻常習犯人生を経て、今ではすっかり大人の感覚を身につけて遅刻しない人格を身につけたんだ、そう思うとしみじみこの成長はすごいこと、世界中の人に自慢したくなるよう。ピノキオの鼻はどこまでも伸びて行きます。