パンクパンク

働かねば食べて行けない。月初の作業はギュウギュウなのに、今後のことを考えるとなかなかはかどりません。はぁーっとつく自分のため息の音があまりにも大きく響いて、ハッとして周りを見渡したり。


  
 


スペインで観光客の洋服を見るのが楽しかった。軽くて、動きやすいもの。ワンピースや大胆なアクセサリー。50代くらいの女性がパンク姿なのを見るとグイッと元氣が出ます。みんな、何の仕事をしてどうやって生きているんだろう。スペインでは身なりのキレイな物乞いの人を多くみかけたっけ。きちんとセットされた髪型で紙コップを持った女性とか。サグラダファミリア前で並んでいるときに、ロマ風の女性の紙コップに50セントコインを入れると、ポツポツと何語かわからないような言葉なのに、お互いの人生が混じり合うような祈りを捧げてくれました。そのお陰で入場時間の変更も上手く行ったのでしょう。誰もが生きるのに一所懸命。祈りながら暮らしているのかも知れません。