部屋を片付けていると、いつもパジャマの置き場所に悩みます。ＴＰは、机の椅子に引っかけていることが多い。私は、畳の上に脱ぎ散らかしていることが多い。今日は、父からもらった無印の椅子の上に置いてみました。もし理想的な部屋に引っ越すことができるなら、どこに置くだろうな？脱衣所の洗濯機の上にカゴでも用意するかな？…妄想。
今日は本当にいいお天氣でした。秋晴れ。あまりにもいいお天氣なので昼休み、通勤自転車を飛ばして徒歩１０分ほどのあたりをウロウロしていると、お勤め先の方とバッタリ出会ったので、急に恥ずかしくなりました。都心で、平日の昼間に自転車ブラブラの人はあまり見かけないからです。あはっ、どうも、あははっと笑ってすれ違っただけのことでした。
帰り道、自転車を漕ぎながら帰っていると、どうしてもため息が出てたまりません。今後のことを考えると、お先真っ暗感が抜けない！これからどうなるんだろう！それが、家に帰って脱ぎ捨てたパジャマを見た瞬間、落ち込んでいたっていいじゃないか、無理に明るくなる必要はない、むしろ今できることは心配したりクヨクヨと悩んだり、毎日立ち上がろうとすることだけだ、そう思い至ります。きっと無理に自分を律して途中で引き返す方が、風邪薬と同じでその後の回復まで時間がかかる。数年単位で落ち込んで、底まで落ちて、その底をちゃんと確かめて、それから上がることしか、あたしには出来ない。その底が深くなることを恐れていたけれど、その深さだって命ある限りあたし次第だ、そう思うと少し楽になりました。パジャマだってどこに置いたっていいじゃないか、あははっ！
