雪だるまだらけ

monna88882014-02-08

朝起きると、もう雪が積もっていました!ヤッター!開会式の輪がひとつ開かなかったのでドキドキして寝不足だったけれど、それでも手作りのサンドイッチを朝ごはんにして、TPと新宿へ。映画を観ます。


ウルフ・オブ・ウォールストリート。ピカデリーのポイントカードが貯まったので、2名分無料でした。雪の中、映画館へ来た人同士ならではの、何となくの連帯感。奇天烈なようでいて割と平凡なお話しだということは承知で、それでもワンシーンごとに絶妙ポイントが重なり続け、フワーッとなります。観終わっても色々とあのシーンがさぁ、とお喋りが弾む映画でした。そして一番面白かったのは、映画を観ていると自分もお金を稼いでみたくなったことです。新しい感情を自分の中から掘り起こすことこそ、映画を観る面白さのベスト1です。


雪は降って、降って、降り続けて。雪とか嵐とか雷、地震、台風などの天変地異が不謹慎なほど大好きな母から、興奮した声で留守電が入っていました。家に帰って電話を折り返してみると父が出ました。酒を2週間止めたときに自分が感じる自由さについて、冷蔵庫の中を少なくすることの利点について、それから東京の地下鉄についての考察を語る父に、私は四谷駅の先頭車両から見える、ひとつだけ何年間も線路の間にある柵の上に乗っている線路の石、バラスについて思うことを語ります。父は、丸ノ内線と銀座線だけが電源をレールから取っている、上から電源取って無いけん今度乗るときに良く見とってん、と言うので、あぁ、あまちゃんの電車みたいに?と返すと、あれはディーゼルを電車に積んどうけん違う(怒)、とのこと。今度乗ったらちゃんと観察するよと言って、電話を切りました。


外に出て、大きな雪だるまを作って、隣のマンションの前に置いてみました。そしてご近所を散歩すると、一家にひとつというほど玄関前に並ぶ雪だるまの数、数、数。東京の人ってこんなに雪だるまを作る人たちなんだ!悔しいのでベランダでミニ雪だるまを作っていると、外ではまた別の人が新しい雪だるまを作っていて・・・反対側から現れた子供も雪だるまを転がして来て。雪だるまだらけの街、雪だるまが夢に出そうなほどの、雪だるまです。