雨の台北

monna88882014-02-18

リュックの中身を出したり入れたり出したり入れたり、掃除機をかけたり、お茶を飲んだりポトスライムの水を替えたりしてようやく、出発しました。TPが検索した、東京駅発成田空港着の900円バス、20分ごとに発車していました。こんなに安いルートがあっただなんて。東京駅からたった1時間で成田に到着しました。本屋で、それぞれ読む本を買います。


プラ・バロック。雨の中、港のコンテナに大量の自殺死体が発見される。びしゃびしゃした中のハードボイルド女性版、すいすいと読み進めるのが楽しい小説。


4時間もの間、飛行機に乗って桃園機場に到着しました。夕方6時、寒い!日も暮れて雨が降っています。事前に検索したところ、台湾元に両替するのは現地の空港がお得とのこと、おこづかい15000円を両替すると、4300元になりました。約3分の1。まずは空港から30元払ってバスに乗って高速鉄道に乗り換えます。台北まで157元。駅舎から地上に出ると、雨は強くなっています。3件ほどの宿に満室と断られて、4件ほどが予算と合わず、さらに歩いた駅の北側、全く言葉が通じないおやじさんが、隣りのレストランから呼び寄せた女の人は日本語ペラペラで、1360元ですけど大丈夫?と心配そうに尋ねてくれますが、この国の物価がよくわからなくなります。安いようだけれど、雨だし、ひとまずチェックイン。台湾の女性の連れの日本人男性も氣さくで、おすすめの夜市を教わります。


     

傘をさして深夜12時まで開催されているという屋台の市場へ出かけます。寧夏夜市、日本のお祭りみたい。でも雨。3往復して食べたいものを指差し注文。食べ物の代金が看板に書かれているからわかりやすい。山東餃子70元、魯肉飯(小)25元、串刺しウィンナー、鶏皮、ソーセージ3本で40元、ホルモン飯60元、牡蠣スープ60元、勇氣を出して頼んだ牡蠣が親指ほどのサイズで驚きます。バッタリとホテルで通訳してくれた台湾人の女性と日本人男性のグループに再び出くわしました。さっと挨拶して帰る部屋は、ちょっとカーペットがほこりっぽいけれど、受付のおじさんもいい人だったし、雨だし。TPはテレビの孫悟空を、猿っぽいのが衝撃といつまでも見続けています。ニュースでは台北に寒波到来と大騒ぎしています。やっぱり?どうりで震えるほど寒い、異常な寒さだと思った、ブルブルって震えるから。喉も痛いし。風邪薬も早めに飲んでみました。雨だし。