小さな女子会がありました。いつもの店で。転職した人がふたり、転籍した人がひとり、もう辞めたい人がふたり。ひとり集まるごとになぜか、思わず両手をパーッと振って再会に花が咲くのです。思わず、嬉しくて。みんな明るい顔と可愛い顔で。そして食欲はちゃんと旺盛でした。ナスの唐揚げを追加追加で3皿も!あの真面目そうな人がそんなことを!?マイペースそうな人がマジで?お喋りに花、開放!
- 作者: ドストエフスキー,原卓也
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1979/02/22
- メディア: 文庫
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女の人たちの同じことを感じていたと氣づいたときの大笑いや、誰かの表情をそっくり真似る顔を見ての大笑い(顔芸って言われてた)、そのこと全部、女の人ならではの爽やかさです。目を閉じて語ったり、目配せで言うか言わないか考えたり、でも結局言っちゃう。素っ頓狂な質問も、よそ見していたような質問も、え誰?誰?という割り込み方も、女の人だ。女の人は素直でいつでも可愛くて、正直でそのまま発信されている信号機です。右耳と左耳を大きくして、転職組の人たちの落ち着いた様子に、非転職組は心で、大きな拍手をしていました。
明日からは3連キュ☆。固いべっ甲飴を舐めるように、ゆっくりと味わうことができますように。どうかな、あっと言う間かな。あれこれがどうでも良くなりますように。帰りの電車は酔っぱらいだけの満員電車でした。