濃い関係

monna88882014-11-19

アパートの前の電柱と電柱の間に、大きな蜘蛛が立派な巣をつくっています。数週間前に発見したときにも驚いたけれど、そのままビクともしないので、もう死んでいるんだろうか?それとも時間帯を決めて動いているんだろうか。風に舞い上がったホコリやゴミも全部巣にからみついていて。数メートルの巣をつくるのは大変だったでしょうね。風にのってスウィングしながら巣をつくったんでしょうね。


今日は定休日、風邪の漢方薬を買って帰ると元同僚のD君から久方ぶりに電話がありました。まるで昨日まで一緒に働いていたかのように会話をします。どうっすかね?みたいなことがあってそれは難しいと言って、しばらく考えてこちらからかけなおして、やっぱ大丈夫みたいな流れ。そしてOさんと週末の慰労会の日時についてフェイスブックでやりとりをして具体的な引き継ぎ方法を伝授さる。感謝する。


夕方、昼寝もできずにギンギンと寝転がっていると今度は、Qちゃんが電話をくれました。行く行く!新宿御苑で待ち合わせます。お互いの仕事のこと、Q家の母娘の関係のこと、この頃のこと。あれこれ喉が枯れるほど喋って、笑って、泣いて。別れ際に娘のNちゃんによろしく!と言うとQちゃんが、ありがとう。門ちゃんが泣いてくれたよって言っとく、とその顔が嬉しくてまた帰りに電車で涙ぐみます。Qちゃん娘のNちゃんは繊細な女の子。まるで自分がその女の子になったかのように涙が出たのです。Qちゃんとはオリジナルの正義感が一致していて、お互いに我の強さに自家中毒を起こしてしまいがちな共通点がある。やっぱり、絶対に辞めると言った日に辞めるのがいいよとアドバイスをくれます。あたしゃこのままずるずると、段々と体調が悪くなっているのに使命感だけで人を押しのけるかのような自意識、自我を巻き散らすところだった!危ない危ない。この濃いめの人間関係は、ようやく私を正氣に戻してくれています。濃いめの方が好きみたい。