挑戦状

父から漢字だけの手紙が届きました。挑戦状？当て字を読み解いたら「比〝ー留権」をいちまい進呈とあります。ビール券欲しさにではなく、父親のヒマつぶしにおつきあいするホスピタリティーだけで、漢字を読み解いて、正解と思われる文章を手紙に書いて行きます。こっちだってそんなに暇じゃないんだからね！

賢者の愛

賢者の愛。山田詠美の小説を図書館で借りて読みました。腹の下がズキズキするような本、電車で読んでいると官能的な絵や文字が突然現れるので、照れて本閉じ氣味になります。身体に訴えてくる本は、いつだって最高峰の小説です。

しんがり　山一證券最後の１２人 (講談社＋α文庫)

しんがり　山一證券最後の１２人。仕事帰りに買った文庫を、夢中になって読みました。あたしは今後どんな運命が訪れようとも、きっと絶対、このしんがりになる。メラメラと燃えて、最後まで貫くことの潔さ、そして氣高さを神棚に供えるかのように大切に読みます。著者の名前とその経歴にアッ、と驚きました。

ここ数年、誕生日あたりに毎年旅行へ行っていますが、おつとめさきで、ひとまず来週からの休暇申請は通してもらいました。行き先はまだ決まっていません。家の中の隊長はあたし。でも家の外のことは全てＴＰが隊長なので、全てお任せ。どこへ旅行するんだろう？ここ数年、誕生日の度に旅行へ行っているから、あたしには誕生日が無くなって、自分の認識ではずっと２０代のままです。考えてみると、それはそれは恐ろしいことです。