ヒャッホー!

monna88882016-03-28

朝の10時過ぎから電車に乗ってゴトゴト…おつとめさきの合宿が三浦海岸駅の施設であるので、行きたくない氣持ち満点で向かいます。駅を出てみると、すでに到着していたおつとめさきの人たちとばったり。今回もあたしだけ、家に帰りたいと申し出て許可をもらっています。他の人たちは泊まりの荷物。こういうとき、ひとりだけ手ぶらなのが何だか申し訳無いような、恥ずかしいような手持ちぶさたな感じです。

新しく入ったKさんが「えっ、帰っていいんですか!じゃああたしも帰りたかった!」とすごく残念そうに言っています。本当にごめんねーと謝ります。研修とは言え、数名の発表を聴いた後で話し合ったり、質問したりする形だから良かった!何か変なことやらされたらヤダなと思っていたのです。ハグとか、後ろ向きに倒れて支え合うとか、相手の欠点を上げ連ねるなど、そんなことがなくて本当に良かった、むしろ楽しかった。夜の19時に、またひとりだけ失礼して、小さな声で「どうぞ楽しんでください!」などと言いながら後ずさりするように帰路につきます。高校を卒業したその瞬間、今後一生、運動会も修学旅行も無いんだ!と天から降ってくるように感じた瞬間、嬉し涙がドーッとあふれたくらいなので、私にとって団体行動は毒を飲むほどに辛いのです。

どちらにしても終わった〜!ヒャッホー!とスキップしながらひとりで駅に向かう道。乗り換えの横浜駅で、崎陽軒シウマイをお土産に買って。「崎陽軒のシウマイは昭和三年の誕生以来、変わらぬおいしさで、長きにわたり多くの皆様にご愛用をいただいております。おいしさの秘密は、良質の国産豚肉とオホーツク海産の干帆立貝柱を、塩、砂糖、胡椒の他は調味料を一切使わず、素材の旨味を活かし、大切に仕上げているところにあります。崎陽軒のこだわりが詰まったシウマイをお召し上がりください」

明日の晩ごはんは、シウマイです。くっついて来たひょうちゃんは、一週間ほど楽しんでから泣く泣く処分するつもりです。物が増えるのは嫌ですからね。しくしく。