金曜日。遠い、遠い街まで電車に乗って通勤します。今日は会議や面談で忙しいけれど。D君が「昨日から、カロリーオフにしました」と言うので、吹き出して笑います。本当にごめんなさい、D君のお腹がほんの少し出っ張っていたから、からかっただけだったのに。私はたったひとつのメールの言葉で傷ついているけれど、D君ならいつでも生意氣な人には、上からじゃね?とか、はしゃいでいる人には、パリピ?などと上手な間の手を入れているのが、尊敬できるところ。そんなこともあって、傷ついた心を連れて出勤してみると、全体会議は中止、今日は面談の日でした。
社長があらためて、劇団員のようにもう一度、頭を下げてお詫びをしています。どうやら、私のランクを1にしたことでザワザワしたことに対して、謝ってくれているらしい。それから、ランク表と月収表の紙を見せてくれて、私の週4勤務、時短勤務、週2通勤に対して、これから女の人はこういう働き方が増えると思うから、そのモデルケース、いえ先駆者になって欲しいと期待してくれていることをたっぷり語ってくれます。私は、全ての会社員が週4勤務になって欲しいと伝えます。新しいところを目指している会社ならなおさら。それが当たり前のように伝えたところ、そこを目指すことを受け入れてくれました。可愛い社長、可愛い部長です。
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: Prime Video
- この商品を含むブログ (7件) を見る
- 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D)
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
私は一体、何歳まで働くんだろう。そして何歳までこの会社で働くんだろう。これまで瞬間、瞬間で明日にでも辞めてやる!と意氣込んでいたけれど、これからは少しずつ穏やかにして暮らして行きたいと思いました。なので3回に分けて振り込まれるボーナスと、来年に振り込まれるボーナス、どちらがいいかと社長たちから選択を迫られたときに、後から受け取る方を選ぼう、帰りの電車でそう思って、そう社長にメールしました。来年も、さ来年もまだまだ同じ職場でがんばって働くことを想像してみました。