ぶらりぶらり

今日も朝早く起きて同伴出勤。そろそろドンペリ入れてもらわねばなりません。駅で分かれてあたしは遠いところまで、TPはすぐ近くまで。どちらにしても、これまでギリギリに起きて死人のように出勤していたことを思えば、朝の散歩があることはとても健康的なことです。

2ヶ月前から、10月にお休みをもらうと何度も言ってきて、いよいよ今日がお休みの前日です。懸命に働いて働いて、働きます。帰りの電車でも見落としていたことを思い出して、うわぁーっとなって、家に戻ってメールします。お先に失礼します!と言うと、行ってらっしゃい!と返してもらえることに心から感謝です。


家に戻るとTPも何だかふわふわしている様子。夜、TPママが電話をくれました。明日やねぇ、氣をつけて、声を聞くだけで嬉しくなります。洗濯機を回して、冷蔵庫の残り物を処理して、荷物をもう一度詰め直して、残った仕事をもう一度メール返信して、部屋を掃除して、風呂に入って晩ごはんを用意して、耳かきして爪を切ります。



数年使っている自作の持ち物リストを、最終確認します。

旅の闇にとける (文春文庫)

旅の闇にとける (文春文庫)

旅の闇にとける。乃南アサの旅行にまつわるエッセイ文庫を図書館で借りて読みます。あたしはどうしてこの作家のことが少し恐ろしいんだろう、そこが最大の魅力です。今にも弾けそうな涙腺で、ギリギリの同情で書かれる文章はやっぱり、学生時代の委員長のような恐ろしさがあってゾクゾクします。

ヨーロッパぶらりぶらり (ちくま文庫)

ヨーロッパぶらりぶらり (ちくま文庫)

ヨーロッパぶらりぶらり。何度も読んだ本を、旅行用の携帯本にするために買い直したのに、やっぱり我慢できずに今日の通勤の行き帰りで読んでしまいました。笑って泣いて、笑って泣いて、自分の心が80パーセントくらい山下清だと言うことがよくわかりました。大人になっても一緒なんだ。大人と言うよりも、もしかするとおばさんの階段をすでに上がりはじめているんだろうけれど、それはまた別の課題でしょう。大人の女性たちが自分たちのことを女子と呼ぶことを責められません。

旅行前日だからと言って、あまりはしゃぎ過ぎないように。山下清の心で。ぶらりぶらりと、両目いっぱいに色んな景色を焼き付けてくることができたらいいなと思っています。