今日は昨日の代休。それでもどうしても昨日、やり残した仕事があったので、お仕事用具を詰めたリュックを背負ってTPと同伴出勤、ついでに電車に乗って、一緒の駅で降りてみました。一応、モンスター級のクレーマーからメチャメチャに怒鳴られてうんざりしているようだったので励ます意味で。TPに手を振るフリで一緒について改札を通ると大笑いしてくれていました(はぁー、何ていい奥さん!)。駅で別れてスタバでお仕事。せっかくのお休み、忙しがっている自分に軽く自己嫌悪、振り払うようにコツコツと作業を進めます。
1時間ほどで急ぎのお仕事は終わってスタバを出て、何年も前、お掃除のアルバイトをしていたときに何度も、何十回も通った道を歩いてみます。歩いて帰ろう。そう決めて、てくてくと歩き出します。冷たい風が氣持ちいい。
途中の駅ビルで、おじいさんたちに混じって、ベンチに座って本屋が開くのを待ちます。開店。新刊、文庫(働く男)、エッセイ、雑誌、サブカルコーナー、暮らしコーナー。じっとりと立ち読みして、足が棒になったのでまた歩き始めます。
新宿駅まで歩いて、デパート、本屋、洋服屋をめぐって、駅ビル地下のタイ料理屋で昼ご飯。Qちゃんが15年くらい前に教えてくれた、安くてさっと軽くタイ料理が食べられるお店は今日も大繁盛。その頃よりは値上がりして、800円のタイヌードルを食べて帰ります。
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そうだ、髪の毛を切りに行こう!近所の美容室で、耳の下で髪の毛を揃えてもらいます、2000円。美容院は正月明けで大繁盛です。
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晩ごはんは、鍋です。仕事から帰ってきたTPは、また鍋!?とは言わずに、おいしいおいしいと食べています。今日、あれからどうした?と言うので、歩いて帰ったと言うと驚いてくれています。イヒヒ、驚かせるのはやっぱり嬉しい。歩いて歩いて、どの道にも東京暮らしの思い出が断片的に、濃厚に、胸を締め付けるような苦しさ貧しさ辛さ幼さ若さ楽しさ、多少のセンチメンタルを吹き飛ばすくらいの希望となって、胸をサーッと駆け抜けて行きました。歩いて良かった!