昨日は１２時を超える頃、もう寝ましょうとそれぞれ散り散りになりました。３回も晩ごはん＆宴会が続いたので、寝坊するかと思ったらかえって早く目が覚めます。
隣席のＫちゃんが泊まっている部屋をトントンとノックして、寝ぼけ眼で一緒にホテルの朝ごはんを食べます。しばらくするとインターンの女の子、経理の女性も集まってきます。今日は午後のベトナム支社訪問＆パーティーまでは自由時間、みんなで観光しましょう。美術館と、ベンタイン市場に行きましょう！
美術館をたっぷりと周って、それぞれに好きな絵を見つけて、観光名所のベンタイン市場へ。
あまりの暑さに、何を買いたいのかよくわからなくなったので、タクシーでホテルまで戻ります。
市場の前に泊まっていたタクシーは、ぼったくりタクシーでした。
最初が１００,０００ドン。普通の初乗りの１０倍。あら？と思って、運転手さんに尋ねても無視、どんどん、遠いところまで車は進みます。あまりにもおかしいと女４人で騒いでいると、ようやく目的地近くに。お会計はやっぱり１０倍の値段、なので女４人で相談して、１０分の１の値段（普通の料金）を払おうとすると、一桁少ない！とドアの鍵をロックされます。そこからが、全員で車の窓をドンドン叩いて、開けて！と叫んで、大騒ぎしてやっと、１０分の１の正規料金で降ろしてもらいます。それぞれに、手がプルプルと震える思いでホテルに戻ります。
今晩はアジア中の全支店の人たちが集まってパーティー。２時間ほど休んで、着替えてロビーに集合します。ホーチミンで一番高いビルに入っている会社を見学して、先に見学していた日本支社のイケてる女子のうちのひとり（ちょっとお顔が暴れん坊）が私たちの服装を上から舐めるようにチェックしていましたが、ついに私の足元、ラメの靴下＆キーンのサンダルを二度見、三度見、四度見、五度見しているのを無視して、全員でタクシーで会場へ移動。
そこからは怒涛の時間、とにかく色んな国の人たちに挨拶をして握手して、無理やりに会話して表彰式やらプレゼントタイムやら、今度入社するという人への挨拶やら記念撮影やら、数百人がごちゃごちゃと、入り乱れて。くたびれたので、ひとりでタクシーに乗ってホテルに戻りました。テレビで見るような、まるでホリ◯モンがやりそうなパーティーだった、身売りされたんだから、こういうことも仕方ないんだ、ただ流されよう。
すると同時に戻っていたＲ君とＭさんとバッタリ出会ったので、また部屋で乾杯して。とにかくメインイベントは終わった、色んな国の人たちと喋ることもできたし、見知らぬ人からようこそと挨拶もしてもらえたし、今にも弾けそうなバブリーな一夜は終わりました。
