TPと早めに出勤して、駅の向こう側を散歩します。今日のエスカレーターは無人、珍しいことです。
ダルちゃん。昼休み、本屋で
ジャケ買いしました。おつとめさきで元上司のFさんが「このお菓子?
ジャケ買いした」と言ったときに平成生まれの赤ちゃんみたいな新人君が「...
ジャケ買いって、何ですか〜?」と言った瞬間、オフィスに風が吹いたけれど、その
ジャケ買い。喫煙所で一緒になった元隣席のT君に「漫画買った」と言うと、見せてくださいと言うので見せます。パラパラとめくってしばらく読んだ後で「僕、この漫画を読んですぐに、思いついたひとがいるんですけど」「わかる!Gさん!」「そう!」新しく入ったGさんは、どうしても自分を偽ってしまうよう、すごく仕事ができるタイプなのに、だからこそ過剰に会社批判をするのです。前の会社ならこういうシステムを導入していた、前の会社ならここが効率化できてた、前の会社なら。。。でもそれぞれの会社には予算があるから、何でもかんでも導入できない事情があると説明します。その素晴らしいシステムを導入するために会社を説得することはできますから、そのために私たちの部署があると言ってもいいんですよ、と。帰り道、読む漫画はとても私を癒やしてくれました。すぐにマウンティングしてくるGさんのその圧を、何とか受け流したい、そして彼女の希望も叶えてあげたい。別の部署のひとから「あのひと、全然ひとの話し聞かないっすよね、一度聞けやって言いたくなります」とか聞こえ始めたので。それでも何でも、自分の意見があるひとを、私は大切にしたい。
一度家に帰ってお風呂に入って、電車に乗って前職の忘年会に出かけます。楽しいったらない!みんな、それぞれが違う場所で働いていて、全員ががんばっているんじゃなくて、ゆるゆると仕事をしているひともいるし、新しい環境でこれからってひともいる。イヒヒ、私のような山猿だって受け入れてくれるひとたちだもの、みんないいひとたちです。