世界は続く

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昼休み、ビルの間を抜けて大通りまで出てみました。そこにあったはずのビルが取り壊しになっていて、その奥に小さな森が見えていてビックリ。何だあの森は!

 

3連休のことを話す機会があって、職場でも脳梗塞のことについて少し話してみると、色んなひとが自分の親も祖父も、友人もと色んな話しを聞かせてくれました。ここ数日の電話では、TPママが氣を張っているように思えて心配で、夜、何もお役に立てないけれど帰省しようと思うと伝えてみますが、いーやいーや、まだいいよ、とのこと。お義父さんに何かあったら帰ってきてもらうけー。お義父さんはこれまでの心筋梗塞、糖尿病、高血圧で血管が弱っているそう(TPママいわく血管ボロボロ)で、左側の血管はMRIでもほとんど映っていないそう。もしかすると毎日飲んでいる心筋梗塞の薬で血液が流れていたから、今回の脳梗塞でもいきなり詰まることが無かったんじゃないだろうか?前の帰省で怒鳴りつけられたことも、怒鳴りつけることこそ脳梗塞の症状だとか検索結果に上がってきていたっけ。どちらにしても、これまでの病歴、自分の葬式に対する考え方や段取り、お墓のこと、俺のヒストリーとお義父さん話しを何時間も聞いたっけ。数年に一度会うだけの嫁に何時間も何時間も。出し惜しみ無く。子どもの頃からこの家でそういう話しを聞いてきただろうTPはどういう思いだったんだろう?

来月、目の手術を控えているTPは何と、結膜炎になって帰ってきました。泣きっ面に蜂。ねえTP、どういう氣分?と尋ねると、色々覚悟しているから案外冷静よ、ま、大丈夫やろう、とのこと。年齢を重ねるっていいわー。20代なら世界の終わりみたいに思えることが、職場だって身近だってあれこれ起こるけれど、生まれてきて一年ずつ年齢を重ねてみると、自分でどうこうできわけじゃない、誰がどうやったって何がどうなったって世界は続くっていうことがわかってきた世界で生きているのは、悪くないわー、そう思います。