連休の思い出散歩（１００円が６２円に）

目が覚めた瞬間に、今日は何曜日かな、もう土曜日になったかな、いや昨日サワコの朝を観たから今日は日曜か、と思ったら涙がこぼれそうになりました。わーん、１０あったのがもう８遣っちゃってる、残り２しかないじゃないかー、わーん。

ヘレディタリー 継承（字幕版）

朝イチで、ＤＶＤを観ます。最初は、すっごいセンスある！と喜んでいたのに、最後は何じゃこりゃ？とっても嫌なお話し、そう思いました。

それよりも連休の思い出づくり？に、ＴＰを誘って赤坂見附に行きます。前からＴＰを連れて行きたかった中華料理屋、刀削麺のお店に行くためです。

ひゃっほーい、どれを食べても、何を食べてもおいしい。これまで氣づかなかったソフトシェルクラブもあるじゃないか、あわてて胃袋を空けて追加注文します。ね、おいしかろ？おいしいやろ？どれもこれもおいしかろう？自分でもちょっとうるさいなーと思いながらジャンジャン食べます。ダイエットは連休明けからにしよっと。

ＲＣが、時代の替り目には初詣のようにお参りに行くといいって識子さんがブログに書いてたよ、みたいなことをメールで教えてくれたので、新時代の初詣へ。

今日も奥の院で「英語が喋れるように、聞いて意味がわかるようになりたい」「職場で緊張しなくなりますよう」「どうかお腹周りのぜい肉を無くしてください」とお願いをします。３つめのお願いだけは「それはお前の努力次第」とはっきり神の声が聞こえたように感じました。

何とまあ期間限定のカフェがあるというので、祈祷受付の２階にあるテラスへ。誰でもお参りして良いという仏さまがいらっしゃいました。

コーヒーカップに狛犬が！これはＲＣと一緒にまた来ねばと、カフェのお姉さんに「次、いつカフェがあるんですか」と尋ねると「それが決まってないんですよ〜、でも今日は大祭ですし、去年も大祭のときに開いたので、また何度かあると思います」とのこと。「あ、ホームページで告知がありますから、時々覗いてみてください」はい、チェックしておきます！と言ってカフェを後にします。

半袖でちょうどよいくらいのお天氣。永田町、最高裁判所、半蔵門と歩いて九段下まで。ＴＰには、ちょっと散歩しようよと言っておきながら、私には「暮らしのうつわ 花田」に行くという密かな目的があるのです。この頃、お味噌汁や豚汁がおいしくて仕方なく、お替りしなくても良いように大きい木のお椀がほしいのです。

空き地があったので、よその家の洗濯ものの干し方をじっと眺めます。このまま建物が建たなければいいのに、そう思っているだろうな。

自転車柄！（岡本修さんという方の作品）

何だこの柄、おもしろい！（林京子さんという方の作品）木のお椀は、私がほしいものよりもひと回り小さかったので（何よりひとつ１万円以上もするので）買わずに、小鉢とお湯のみを買って帰ります。好きなものと出会えてうれしい！レジで、何県の方の器ですか？と尋ねると、岡本さんは・・・石川県能美市です。林さんは・・・林さんも石川県能美市でした、とのこと。いつか石川県に行ったら、能美市というところに行ってみたい、そんな夢が広がります。

帰り道、ＴＰが「足の甲がかゆいけん、メンタム買う」と言うので薬局に寄ります。一番小さいメンタムを買っておつりをもらうとき、ＴＰの手のひらから１００円玉が飛び出して、コロコロと棚の下に入ってしまいました。ＴＰは、いいよいいよと言うけれど、こういうとき私は燃えるタイプです。棚の下のわずかな隙間を覗き込んで「あった！」と器屋さんでもらったパンフレットなどを使ってコインを掻き出すと、１円玉でガッカリ。もう一度覗くと別のコインがあったので掻き出します。今度は１０円！再度覗き込んで掻き出すと、今度は５０円！ＴＰとふたりで、笑いが止まらなくなります。最後の挑戦で取り出したものは、１円玉。もういいね、１００円が６２円になった、３８円の損やけど面白かったけん良かったわ、そう言ってもらって私はうれしい。

かもめ食堂 [DVD]

 ヘルシンキが舞台なので、ＤＶＤを借りてきます。何年か前に観たときは、物足りないような、ストーリーが変なような氣がしていたけれど、観直してみると、女性たちが一所懸命生きている姿に胸が打たれます。再来週には、この場所に行くんだと思うと不思議な氣分。白人だらけなんだろうな、ちょっと緊張します。

連休の思い出づくり散歩帰りに寄った１００円ローソンで「門ちゃん、お椀あったよ」とＴＰがプラスチックのお椀を指さします。ちょうど良い大きさ、まさに私が求めていた深さと幅。しょうがない、しばらくはこれで豚汁食べたり、お味噌汁飲んだりしよっと。カゴに２つ入れてお会計しました。