風に舞いあがる工事用フェンス

昨夜は、雨の打ち付ける音、大風の叩きつける音で何度か目が覚めました。うつらうつら。アパートの屋根も吹っ飛ぶんじゃないかと思った。でも眠たすぎて、もういい、その時まで寝てよう、そう思った。明け方、「ガッシャーン」とか「ゴゴゴッ」とかすごい音が響いたので窓を開けてみると工事現場のフェンスが道路に何枚も吹き飛ばされています。

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起きると、道路に飛ばされていたフェンスは誰かが工事現場に戻してくれていました。日本人って、すごい。

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5連休中のTPを残して、リュックを背負って出勤。イチョウの葉がこれでもかっというほど落ちています。

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竜巻でも通ったかのように自転車もメチャメチャになっています。

 

ギュウギュウの電車に乗って出勤してみると、オフィスはまだ真っ暗。どうやら私が一番乗りです。パソコンのチャットグループを見ると、交通機関に支障が出るひとは午前中は自宅勤務でいいと通知が飛んでいます。続けて出社してきた営業のひとが「みんな家近いのに、何でこんな少ないんですか!」と正論。地下鉄ですぐ来られるひとも自宅勤務に便乗しているよう。「パソコン置いて帰ってるひともいるし」と言うので笑います。

 

どちらにしても私には、目の前にうずたかく積まれたお仕事があるから。

火口のふたり (河出文庫)

火口のふたり (河出文庫)

 

 昼休みを無理やり取って、昨日観た映画の原作本を読みます。びっくり、設定や台詞の多少の前後はあるけれど、ほぼ原作通りだったのか!すごいな、脚本家荒井晴彦。映画が文庫本の中で蘇ります。

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残業を終えて家に帰ると、TPがDVDで「サムライ」を観ていました。「仁義」も観たそう。ひとりジャン・ピエール・メルヴィル祭りか。5連休が終わるんだもの、祭りくらい開きたいよね。晩ごはんは、適当な肉じゃがと、黒ずみで割引されていた枝豆です。モリモリ食べます。