TPが誘ってくれて渋谷へ。
「アイリッシュマン」ネットフリックスとか言う配信事業社が製作した映画だから映画館では観られませんよ、と勤め先で教えてもらっていたけれど、こうして映画館で観ることもできるようです。スコセッシ監督のファンでギュウギュウ、途中でお手洗いに立つひとの多いこと。それはさておき、まさかデニーロとか、ジョー・ペシとかアル・パチーノとかが、おじいさん役ではなくて、現役の油の乗りきった中年の役で出てくるとは夢にも思わなかった、デニーロが若者?のような役で新作を観られるとは思ってみなかったので椅子から転げ落ちそうになります。
とにかく長い。笑えるし、絶妙で、ところどころグッとなって、そして長い映画。
映画前の朝ごはんは、映画館近くのなか卯で、少うどん(門)、炭火焼き親子丼(T)。このところ、仕事仕事で猛烈サラリーマンとして働き続けてすっかり昭和のオヤジ化していた私を、TPは根氣強く外に連れ出してくれました。外に出てみると、いつものお猿。改装オープンしたと言うパルコとやらに行って、人の多さに酔って、オエーッとなって早々に帰宅します。
TPが借りてきてくれていたDVDを観ます。とてもセンシティブな映画で、身体のツボを心地よく押されて泣きます。観ている間は、いい映画やね、とか言いながら、観終えるとすっかり忘れてしまうような儚さ。
晩ごはんは、明太子パスタです。明太たっぷり、バターもたっぷりで。美味しいったらない。