T門アカデミー賞2019

社畜の日曜日は、パソコンを開いて仕事を進めることから始まります。ランランラン。でも、4〜5時間ほどで随分進んだ、自分で自分を誉めてやりたい!

 

昼ごはん、どこかに食べに行く?とTPと相談しながら、でも寒いし、とかぐだぐだ言いながら「私たちは、カナダ旅行で散財してから、日本に戻ったら節約生活しようね、大して美味しくもない外食は止めようねって言い合ったじゃないか!」と宣言し、DEENのざる蕎麦を茹でて、DEENオススメのにんべんのツユで食べます。胡麻なんかすっちゃって。やっぱりDEENオススメの蕎麦は、何度食べても美味しいわ。

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全裸監督 村西とおる伝

全裸監督 村西とおる伝

 

図書館で、予約本を受け取ったTPが膝から崩れ落ちるほど笑いながら帰ってきて「お前…いい加減にしろよ」とか言って、また笑っています。「ひとのカードで、勝手に借りるな」とまた笑っています。そうそう、TPについでに取ってきて欲しくて、TPのカードで読みたい本を予約するという裏ワザを使ったんだった!お陰で、こたつに入ってゆっくり全裸監督を読み耽ります。やっぱり只者じゃない。華やかな、ちょっと頭のネジがゆるいんじゃないかと言うような外面だけじゃない、何度も何度も失敗や借金を重ねてもなお、立ち上がるその姿に、目頭が熱くなります。私もがんばろ。

 

T門アカデミー賞2019
ようやく、去年の映画を振り返ることができます。

 

※門選出

1.マリッジ・ストーリー 2.バーニング 劇場版 3.火口のふたり 4.半世界 5.家族を想うとき 6.運び屋 7.告白小説、その結末 8.イエスタデイ 9.世紀の光 10.何食わぬ顔

※TP選出

1.家族を想うとき  2.マリッジ・ストーリー 3.イエスタデイ 4.バーニング 劇場版 5.ワンス・アポン・ア・タイム・ハリウッド 6.運び屋 7.何食わぬ顔 8.サーチ 9.アイリッシュ・マン 10.火口のふたり

ということで、2019年のT門アカデミー賞は「マリッジ・ストーリー」に決定しました。パチパチ。あれほど感情移入して観た映画は久しぶり。TPはこの映画を観た瞬間に「門の1位は決まったな」と思ったそうで、「家族を想うとき」を観た瞬間に自分の1位はこれだと思ったそう。「門ちゃんの中でさあ、火口のふたりが案外大きいね」とか「ワンス・アポン・ア・タイム・ハリウッドを最後まで入れようか迷ったけど、ラストが自分で氣づいた衝撃じゃなかったけん」とかお喋りします。どの映画も、タイトルを見るだけで胸が「うっ」となります。これでようやく、本当に2020年になった、そう思いました。