ヒダヒダ

TPが何度も誘ってくれたので、1917 命をかけた伝令を観に映画館へ。案外ひとが多い。

1917

1917

 

映画が始まってすぐ「ワンカットで撮る意味が十分にある、戦争を描くにはこの方法しかない」などと思います。観に来る前は「ワンカットで撮るってことを売りにしているのが、嫌」などと何様?な発言をしていた舌の根も乾かぬうちに、すっかり虜に。そして、ラストの方できっちり泣きます。映画を観終えて帰る道で「・・・でもさ、なんか」「ワンシーン、じゃ無いよね?」「・・・優等生」「・・・良くできた映画」などと感想がどんどん冷えてしまうのはご愛嬌です。きっちり作っている映画で、カタルシスもあって、俳優の底力も発揮されていて、それでいて「・・・真面目すぎて、突き抜けるものが無くて」などと言うのはご法度です。

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昼ごはん、TPが、餃子を食べたいと言います。スーパーで材料を買って帰って、私は材料を刻む係、TPは餃子を包む係。思い返せば昨晩「明日はさあ、朝映画行って、昼ごはんは餃子にせん?俺作るけん。晩ごはんは、ハヤシライスは?」などと言ってくれていたっけ。このところ数回、TPは(自分がどうしても家で作った餃子を食べたいものだから)餃子を包む担当をしていますが、普段は半月型にパタンと折っただけ(生八ツ橋のように、タコスのように)だった餃子が、今日はいくつかヒダのあるものが作られていたので大笑いします。平和。

 

晩ごはんは、本当にハヤシライス。具は、玉ねぎをめちゃくちゃたっぷり刻んで、短冊切りの人参、薄切り豚肉を細切りにしたもの、だけです。それが案外、美味しいと思いました。