TPがどうしても行こうと誘ってくれるので、渋々のていで日本橋へ。午前十時の映画祭で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観ようと言うのです。えーっ!何度も観たよ!テレビで何度も。とは言え、映画の前に評判の良さそうな天丼屋さんに行くそう。楽しみ。
途中で通り過ぎる地下鉄の駅の、ホームは改装されています。古い鉄の柱を大切に保護して美術品のように飾っているのが嬉しくなります。
天丼屋さんは、開店前なのに15人ほどの行列、お店のひとは開店時間前に店を開けて店内に通してくれたので「いい店だ」と食べる前から決めつけます。見知らぬひとたちと相席でぎゅうぎゅうなので少し緊張します。値段は高くないのに、美味しい。中でもかき揚げのホタテが新鮮で美味しいので感激します。
江戸前天丼
毎朝、豊洲市場で仕入れる新鮮な穴子、海老、烏賊、半熟玉子を豪快に盛り付けた、見た目にもボリューム満点な『江戸前天丼』。 粋で豪快で手頃な天丼という半之助の想いを再現。 高温で揚げた天ぷら、秘伝の丼たれ、ご飯の三位一体の絶妙なバランスを楽しめる逸品。
「今度、RCと来よう」と言うとTPは「門ちゃんだけじゃなくてRCのためにも店探ししとうみたいやな、俺」みたいなこと言っちゃってます。映画までまだ時間があるので一駅歩いてモンベルへ。街歩き用のリュックを買います。薄くてポケッタブルで、飲み物のボトルを入れるポケットも付いていて。「メテオラを歩くつもりで選んだ方がいいよ、旅行先で街歩きするとき、肩掛けバッグよりリュックの方が断然楽やったやない」などと当たり前のようにTPのリュックの方もサイズを選んで、それぞれお会計して店を出ると「・・・俺、リュック欲しいってひと言でも言ったかな?」などとTPは首をひねっちゃってます。
ところで、午前十二時に観直した映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、大画面で観ると、何てキラキラとした、セットにも凝ってある、80年代のアメリカの輝きがドドドーッと流れ込んで来て、はっきり言って泣きました。ジェイフォックスのことを思ったりして。観終わると、自分の身体がキラキラを放っているのを感じます。TPに「誘ってくれてありがとう」と何度もお礼を言います。
新宿に寄って、今日もイカを買います。
アヴェダのパドルブラシに、名入れをしてもらいます。先月、福岡や大分の母親たちに送る買い物をした際、私のパドルブラシにも名入れをして欲しいとお願いしていたのです。ブラシ+もう一点買い物をしたひとには名入れをしてくれるので。ますますパドちゃんに愛着が湧きます。晩ごはんはカラマリ。今日ははっきり言って失敗しました。粉がどういうわけか薄くなってしまって、ほぼイカの素揚げ。こんな日もあるさ。