あー、行きたくねー、あーあーあー行きたくねー、登校拒否。学生じゃないけど。でもちょっと自分を落ち着けてみて、どう考えても一日だけ出社の必要があるので、渋々出社してみます。バスに乗って。
2〜3ヶ月、自宅勤務を続けていると元の人見知りに戻っちゃっていてびっくり、誰にも声をかけられないだろうとか、誰からも声をかけてもらえないだろうという被害妄想まで出てきて、震えるようにオフィスに入ろうとしたところ、セキュリティカードが新しくなっているので入れません。
あわてふためいて、全社員のチャットに「どなたか、オフィスにいらっしゃる方いますか?」と投げたところ、ほとんど会話したことのない別の部署の方が「僕、出勤しています!すぐ開けますね」とすぐに返信。「神」と返信して、オフィスを開けてもらって、感謝感謝です。これで被害妄想は一氣に吹っ飛んで、とても元氣になって、久しぶりに続々と出勤してくる同僚たちと挨拶、久しぶりですね!どうしたんですか!などと会話を交わして、会議までしちゃって、浮かれ氣分でまたバスに乗って帰ります。
在宅勤務に大満足しているけれど、私のバカなところは、出社したらしたバージョンの妄想が広がり、なんだか興奮して、昼休みはどうやって過ごそうとか、あそこで本を買って帰ろうとか、期待で胸がいっぱいになるところ。
まさかの夜、眠れなくなったのでマンガをダウンロードして読んで、心を落ち着けます。地に足を着けることができる、いえ、地面に足が少しだけ埋まるようなマンガ。これもキンドルじゃなくて紙で読んだ方が良いようなマンガでした。