先日購入した「だしパックを入れるだけ!」の本に、思いの外影響を受けて、何でもかんでもだしパックを入れて調理しています。この、内側から沸き起こるだしパックブームはいつまで続くのでしょう。
TPが録画しておいてくれた映画をテレビで観ます。私の好きな「ポテチの監督」の映画なので楽しみにして観ていると、ところどころで、〇〇文=現代のお金でいくら、と字幕を入れてくれるのでその親切さに胸打たれます。わかりやすいったらない、そしてぽっちり泣きます。地味面白映画。
午後から傘を差して、池袋へ。TPが前にひとりで行って美味しかったというつけ麺屋さんへ。ソーシャルディスタンスで、ひとりずつ店内の券売機でチケットを買って店員さんに渡して 、また外に出て列に並ぶ方式、それなのに私のチケットだけ店員さんに声をかけても、手を伸ばそうとしても受け取ってくれないのでカーッと頭に来ます。あとから別のひとが、チケット渡してない方〜と受け取りに来てくれたけれど。そしてつけ麺はおいしい。出汁濃厚で。外に出て、TPから預かっていたマスクを手に折りたたみ傘を開こうとしたところ、傘がポキっと折れてしまって、またカーッと頭に来ていたところで、どうやら私がオタオタしていた場所が、セク◯ャバと言って、男性がひとりないし数人で入って、おっ◯いを触ったりあれこれ楽しいことをするらしい店舗の通路だったらしくTPが「門があそこに立っとったけん、お客さんが入りづらそうやったよ」などとあとから報告してくるのでさらに頭に来ちゃいます。もう!こんなことなら池袋にラーメンなんか食べに来るんじゃなかった!
しばらくすると落ち着いてきたので、東急ハンズで新しい折りたたみ傘を買うことに。声を大にして言いたいこと、私にとって折りたたみ傘とは、唯一無二の、他にビニール袋も置き傘も無い、毎日リュックの脇のポケットに挿しっぱなしで常に行動を共にする存在です。旅行先でも、通勤でも。その傘が折れたことがショック。同じものを買おうとしたものの、よく考えると前の傘は骨がヨワヨワで頼りなかった、ここはいっちょ、思い切ってモンベルのトラベル傘を買ってみます。
颯爽とした氣分でハンズを出ると、雨はすっかり止んでいました。
家に帰って、子どもの頃から歴代の折りたたみ傘の傘袋を失くさなかったことが一度もない私は、生まれて始めて傘袋を失くさないひとになるため、傘袋に紐を取り付けてみました。この紐を、リュックのどこかに括り付けておいて失くさないようにする作戦です。
もしくは雨の日に手ぶらで映画館に行くときに、雨が止んだら傘を肩または首から提げて持ち歩く作戦にも使えそう。イヒヒ、大満足です。