ヒルトンで目が覚めることは何と贅沢なことでしょう。今回の宿泊プランには部屋での朝食も含まれています。
おいしいんだかどうだかわからないけどとにかく贅沢な氣持ち。満足。
新宿西口の公園のことをTPは「前から、もったいないなーって思いよった」とオサレカフェみたいなものが出来て、雰囲氣が明るくなっていることを喜んでいます。朝から散歩したりジョギングしたりするひとたちを、エンドレスで観察し続けます。
ヒルトンのベッドで昼寝して、チェックアウトは12時、お陰さまで本当にゆっくりできました、身体の疲れが全て抜けました。ありがとうございました。「お世話になりました、良かったらまた呼んでください」と部屋に言って、「本当にありがとうございました。また呼んでください」と廊下にも言っているとTPが「お金払えばまた来られるよ」「お金払えばね」とか言うのであはっと笑います。
名残惜しくなるかなと思ったチェックアウトも、完全にリラックスできたからか、むしろ充実感でいっぱいで、昨日見つけた三角ビルのパスタ屋で昼ごはんを食べます。ひとくち食べた瞬間に、あら?おいしい、ふたくち、みくちと味わって食べているとTPが「T門のベストテンに入れるかどうかは、もう一度来て、別のメニューを食べてから決めよう」とか言ってます。よし、また来よう。
ありがとう、あるでん亭。また西新宿を歩いて、新しい道を発見したりして、いつもの古いアパートに戻ってきます。録画しておいたジルバを見て泣いて、洗濯機を回しながらTPは昼寝。私は牛すじを買いに。
録画しておいた牛すじ煮込みの作り方を見ながら作った牛すじ丼。贅沢なご近所旅行から、ゆっくりと当たり前の暮らしに戻ります。牛すじは、おいしいけれど煮込みが足りないぼんやりした味になりました。ま、こんなもんか。もっと研究して、牛すじ名人になりたい。