石狩鍋に出会って良かった

朝、恐る恐るおしごとのメールを開きます。やっぱり!月曜から全員出社の司令が日曜に届いていた!それでも、状況を鑑み在宅の必要がある場合は管理職の上の上の方の許可があればとのこと。水をゴクゴク飲んで氣持ちを落ち着けて、許可を取るための文章を考えて、上司にチャットします。

 

ほっ、快く在宅を組み合わせた勤務形態の許可をもらいました。「全員出社の件も言わされているだけで個人の意志ゼロですけどね、笑」と書いてあるので安心です。

 

大きな声では言えないこと。コロナが怖いんじゃない、きっとチームのメンバーみんな、在宅勤務という蜜の味を知ってしまったら、もう毎日出勤するのは面倒になっただけのこと。だからこその罪悪感、ひとりひとりの言い訳と主張、どうしても弱い論理。空氣を読むのもくたびれたし、私も在宅勤務の日があった方が、心が喜ぶので、もう空氣読むのやめた。それでもやはり、自分たちの働き方を一度、よく話し合う必要があるなと思いました。

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晩ごはんは、石狩鍋です。昨年、北海道を旅行したときに、居酒屋で初めて食べた石狩鍋。その、何とも言えない優しい味にうっとりしました。テレビや何かで観ていたときは、石狩鍋?味噌味の鍋?鮭…!?鮭の味噌汁じゃない?と思っていたけれど、知ってしまってからは、少ない材料でも満足度が高くて、どういうわけか心まで満たされるのも不思議でなりません。キャベツ(自家製の冷凍カット野菜、大発明!)と、鮭の切り身さえあれば、いつでも食べられると思うと、本当に、石狩鍋に出会って良かった、そう思います。大袈裟!?