父親とか母親とか

はまの屋パーラー風の玉子を焼いて、トーストに乗せて食べます、旨っ!

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ふと、停滞しているところの詰まりを取りたくなって、ブックオフへ。本って重たい。汗だくで歩いて行って「20分ほどお時間いただきます」とのこと、立ち読みしながらじっと良い子で待ちます。そのうち、本を1冊読み終わりそうな感じになったのでハッとして時計を見ると、もう40分も過ぎています。受付で「すみません、もう呼ばれてましたかね」と尋ねるとお兄さんはビクーッと驚いて「すみません、すぐ、お呼びします」と慌てて査定を始めています。遅れた分のサービスか、少し良い値段で買い取ってもらえてニコニコです。

ブックオフで買った文庫を読みながら帰ります。ふと、父親がもし死んだ後に読んだら大泣きするかも、今読んでおこうと思って。父親は4度の癌も初期で回復して、まだまだ死ぬつもりはなさそうなので失礼な話しですが、それでも、やはり自分の父親のこととかしみじみと思いながら読み終えます。

 

ふと、福岡のMちゃんにメールしてみます。Mちゃんも、私と似たような環境で父親で苦労した仲間。ところがお返事は思いがけない、お母さんが先々月に他界されたとの内容だったので声を失います。なぜ私は早く手紙の返事を書かなかったのだろうと悔やんでも悔やみきれませんし、Mちゃんのことを思うと胸が痛くてたまりません。何より、とても大好きなおばちゃんだったから。おばちゃん、ありがとう。いつもありがとう。Mちゃんを見守ってくれていてありがとうございます。Mちゃんのお父さんは、Mちゃんにご飯を作ってくれたりしているそうです。もっと聞いてみたい、暮らしのことを。

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晩ごはんは、牛すじ丼とモヤシとキャベツのナムルです。元踏み台昇降が最近、なぜか殿様のお膳のようになっています。