夕べ、夜中にひとりで居間でビールを飲んでテレビを見ていたら甥っ子が起きてきて「眠れないな、眠たくなったら寝よう」などと言いながらしれっと横に寝転がってきました。「野球ごっこしたいな」と何度も言っているので、紙で作ったボールで、キャッチボール対決の相手をします。1時間半も!途中でボールを2つに増やして投げたり、隠し玉を投げたりしてサービスしたら甥っ子大はしゃぎ。父の位牌の部屋で寝ている母から「うるさくて眠れませーん!いい加減、寝て下さーい!」とクレームが来たので、甥っ子を体育座りさせたまま抱えて、二階へ。抱えられたまま部屋に戻るのが恥ずかしいのか途中で「歩ける」とか言って、自分で歩いて部屋に入って行きました。だから寝不足です。
そうだ、読んだこと無いと言うから、本屋で買った本をあげたら、最初は興味なさげだったのに、抱きかかえて持ってきて、読んでと言うので10回くらい読まされたりもしたんだった。私は数年に一度会うか会わないかの伯母の立場だからまだ良いけれど、これが親だったらと思うと、エンドレス地獄にゾッとしたりします。
朝ごはんは母特製のホットサンド。作る度に「これ、お父さんも美味しいって言ったやつ」と自慢しています。
先日、書類をあれこれ整理していたときに、父のノートを見つけました。折紙とか折っていたのかな?
メダカの成長記録として、どんどん生まれるメダカの数が書いてあって、その下らなさに母と大笑いして、笑いが止まらなくなって、涙を流しながら笑い続けます。他にも見たドラマの役名と俳優の名前、朝ドラの役名と名前(約10年分)がリスト化してあって、笑って笑って笑います。
TPと私の旅行の記録も。電話しておいて良かった。泣いちゃうじゃん、お父さん。
今日は東京に戻る日。朝10時頃出発しようかなと思っていましたが、朝9時に準備が終わってしまって、間が持たなくなってしまって、もう帰るわと言って帰ることにしました。甥っ子も一応、突然のさよならでいじけた感じになっています。
私には帰る家がある。
私には帰る家がある。(帰省してからTPには3回くらいしか電話しなかったくせに)新幹線に乗って帰るべき家に帰ると、TPはとても清潔にひとり暮らしをしてくれていました。鍋でごはんを何度も炊いたと言って、米びつも空になっていました。そして、ボロネーゼのレトルトソースで晩ごはんも作ってくれました。しみじみと、美味しい。帰って来て良かった。
明太子パスタも自信付けたと言うので、今度作ってもらおうと思います。