そのときはそのとき

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今日は出勤。猛烈におしごとします。昼、いつの間にか新しく入社されていた方がふたり、歓迎会のランチへ。とにかく中国からやって来た女性は優秀!まだ入社されたばかりなのに、そこまで!?とうなるほどの理解力と統率力。同じ職場に3名ほど中国の女性がいますが、全員がすさまじいほどの聡明さ、尊敬を超えて、本当に勉強になります。私に足りないものを全部持っていて(物怖じしない、曖昧にしない)、だからこそ私に欠けているところを補ってくれ、お返しに彼女たちが自分の仕事じゃないと放り出している部分を私が補って。ありがたいことです。

今晩も、大林映画。観たことあると言い切っていたのに観たことない映画でびっくり。薬師丸ひろ子がこんなに可愛くない映画は初めて、それなのにサイケデリックな編集で、やっぱり大林監督は本物の映画監督だとうなります。

 

母と電話。「毎朝、2キロくらい歩きよるよ」とのこと。母、懸命に生きがいを見つけようとしている。あの、丸太のような母が、涅槃像の母、ワガママで短氣で自己中心的でドラマティックで激しい、恥知らずで怠け者で暴れん坊で欲張りなのに不幸ヅラする母が、2キロ歩くだなんて!!!「昨日は眠れんやった。お父さんが亡くなって一ヶ月」とか言っちゃって!!!

 

父の遺影に話しかけたりしているそう。私は、伯父に送った住所録からこっそり元愛人らしきひとの住所を抜いておきました。先方もきっとおばあさんでしょうし、父が亡くなったと知るとお金を要求してくるかも知れません、何年にも渡って毎月大金を送っていたくらいだから。願わくば、まだ見ぬ兄弟がでてきたりしませんように。出てきたら出てきたで、そのときはそのときで!