自家製ボロネーゼ

今日は真冬並みの寒さ、と天気予報で言われたら、仕事を休んじゃおうかなと思っちゃいます。ぐーっっっ!と舵を切って、そんなことで休んじゃダメ!と方向転換して職場へ。まさかのエレベーターの中で役の付く人とバッタリ遭遇。ずっと考えていたことを言います。「金曜日は、本当に出すぎた真似をしてすみませんでした」そう、うっかり八兵衛は八兵衛なりに反省していたのです。いくら納得できないからと言ってあんなに激しく反抗するもんじゃないと。上の上の、はるか彼方上のひとだって一所懸命考えた結果なのだからと。すると「いやいや、それはいいんですよ。全く問題ない。それより、誰かをかばって、助けすぎてると思う。助けすぎるのは本人のためにならない」と図星かつちょっといい感じの返し。悪くないわ。突然うれしくなります。「もう、連休中ずーっと悩んでいて」と言うと「じゃあよかった、バッタリ、偶然で」とにかく反抗したことは全然いい、その言葉が私を再び浮かれさせます。

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とはいえ、嫌な決定事項はチームのひとに伝えねばだから。神上司が伝える係。電話から戻ってきた本人に「聞いた?」「はい」「ショックよね」「はい。ちょっとお話ししたいです」「私も。こんな気持じゃしごとにならんし」と早めにランチへ。私も激しく落ち込んだけれど本人も自覚があったそうで、本来なら死にものぐるいで得るようなことを軽く考えてたと言ってくれます。「こういう、急に嫌なことが降って湧いたりするけどさ、また一緒にがんばろ。乗り越えよう」などとパイセンヅラで言います。そして「私ももっと強くなるわ」とか謎の宣言。いつも口ばかりのダメダメパイセンです。晩ごはんは冷凍食品で食べてもっとおいしいボロネーゼが急に食べたくなってボロネーゼ、自家製。スパゲッティが足りなくなったものだから半分はそうめんで。TP、二種の麺に喜んでいる。色々あるけれど必ず立ち上がって来たじゃないか、自作自演で。人生楽ありゃ苦もあるさ。歩いてゆくんだしっかりと。