美容院の日。美容師のUさんは、亡くなったお母さんの家に親戚が、仏壇に花を供えたと聞いて、水が腐るからと実家に電車に乗って行ったそう。すると、玄関に入った瞬間に独特のけもの臭、恐る恐るネズミ捕りを見ると、シートにネ◯ミが!キャーッとなりながら、ご近所さんに香典返しついでに相談すると、ゴミ出しの日まで預かってくれるとのこと、良かったですねーと言い合います。生前、お母さんが「ネズミがいる」と言っていたのにお兄さんは「呆けてる」と取り合わなかったそうで、本当にネズミがいたからお母さんもガッツポーズしているかも知れません。
Uさんはまだ泣いてしまうそう。同世代だから、私も問題児の母があの世に行ったらどうなるんだろう?と考えずにはいられません。
今日も無印へ、透明ビニールポーチを買い足しに。母へ送って、鉛のように重たい手提げの中身を何とかしてもらいたくて。続けて電気屋さんへ。TypeC同士の充電ケーブルを買いたくて。
おつとめさきの隣の席の方は、ものすっっごい偏食だそう、野菜はほとんど食べられないとのこと、それでも、出汁が好きだとおしゃべりしたので、私もつられて豚肉と油揚げの出汁パック煮。ほんのりお醤油と、塩だけで、それはそれは美味しい煮物。小松菜も入れてカルシウム補給です。TPの職場は、とにかく人手不足、入ってきたひともすぐに辞めてしまうような過酷さだそうですが、最近は61歳の新人さんを励ましている様子。あまり話しかけられていないというひとに話しかけるのがTP、彼の性分だろう。「もっと話しかけて、どんな話ししたか、教えて!」と野次馬の馬子は、いつもTPが帰宅して誰とどんな会話をしたのかを知るのが、楽しみでなりません。その分、忙しすぎて誰とも会話しなかったと聞くと、胸がつまる思い。あぁ、何ていい妻だろう!自分でもうんざりだよ!