ミントの根っこ

毎朝、出勤してパソコンを立ち上げたら、すぐにヘデラとミントを見に行きます。

水換えですれ違うときに、ヘデラの根っこが伸びているのを見せては、驚いてくれている少し遠い席のNさんに、たまには見に来てねと言っていたので、彼女も毎朝、見に来てくれます。「ミントの根っこが出んで」と言いながら引き上げると「わーっ!」めっちゃ出ている、びっくり、すっごい出てる、伸びてる伸びてると、ご近所デスクの方たちも喜んでくれます。さ、今日もお仕事。

バディー的に動いていたおじさんから、再びヘルプ要請。コピーペーストのショートカットキーを伝えてみると、知ってるけど、自分は使いたくないんだ、今までのやり方の方が、安心というか間違いないからとのこと、確かにと納得して、間違いのないマウスの右クリックのコピーと貼り付けを、慎重に見守ります。昼休み、初めて入るお店へ、びっくり、何のパンチ(というより旨味)も無いラーメン。カウンターの中で高齢の店員さんたちは、物忘れのひどさを自慢しあっています。

どちらにしてもヘルプ要請は願ったりかなったりです。色々と教えてくれてありがとうとの言葉を、噛み締めます。晩ごはんは、トロロごはん、昨日の小松菜油揚げトマト煮、油揚げの甘辛煮、キャベツサラダ、酢漬け玉ねぎ、タクワン、梅干し。ブッダボウル的な盛り付けにしています。私はどうして、油揚げを煮るときに毎回と言っていいほど、必ず焦がしてしまうのはなぜでしょう?自問自答します。油揚げを、一度茹でこぼしてペチャンコにしてから、煮汁で炊いてみればよいだろう、そう確信します。いつも大量の油揚げがぷかぷか浮いたまま沸騰させていたから、いつの間にか下の煮汁だけが焦げ付いて、結局上だけを取って、水洗いするという流れ。焦げ落としの重曹も常備してあるほど。次は、焦がさない方法で、いつでもキツネうどんを食べることができるかのような体制を整えたい。やる気に満ち満ちています。