月曜日の休日。今日は何の日?スポーツの日、いつから?

朝ごはんはもり蕎麦。乾麺を茹でて食べます。
続けてTPが借りて来たDVDを観ます。「セプテンバー5」えっらい、えーーっらい面白かった、ミュンヘンオリンピックのテロのこと、これまでも何度か映画で観たのに、全く理解していなかったボンクラ頭が、報道側視点で、すっごく入って来ました。

よし、また映画だ。昼ごはんは、TPと一緒に外に出て、それぞれがコンビニで買って帰るスタイル。私はおでん、TPはサンドイッチやらお菓子やらあれこれ。
「陪審員2番」クリント・イーストウッド監督の、日本未公開映画を観ます。これほど、自分の中の正義が天秤にかけられる体験はあるでしょうか?あります。小さいミスをしたと、後からわかって申し出るかどうしようかという小さい隙間にすら、なおのこと、今回は主人公が陪審員に選ばれて、鹿を跳ねてしまったと思ったら殺人事件にからんでいるかも知れない、いえ、からんでいただろうという裁判なら。

モンベルへ。三つ折り財布のファスナーが壊れたので買い替えようとしたけれど、やっぱり買い替えないことに。TPと映画の感想を、いっぱいお喋りしながら、歩きます。

スピルバーグ監督のフェイブルマンという映画を観た帰り、思わず興奮して歩いた道で「ここは、フェイブル通りって名付けよう」まるで赤毛のアンのように、そう宣言したり。

私が「ラーメンと瞑想」を読んで、国立競技場へ行きたいとつぶやいたことを、TPが覚えていて歩いて行ってみたり。「あ、とっとこハム太郎がおる」「え、どこに」「ほら、あそこ」「本当や」と膝をついて笑ってくれるTP。

「ラーメンと瞑想」では、国立競技場の上の屋根の方を、歩いて回れるということだったのですが、どこにも上がり口がありません。

半周してみると、「空の杜」と案内があります。近くのインフォメーションで尋ねると、イベントが無い日は、上まで上がれるそう!!!最高やん、今度、坐禅帰りにRCと来ようかな?誘ってみよう。

「ホープ軒」すら、神宮から眺めると、美しい歴史的建造物に見えます。地下鉄に乗って帰って、連休が暮れて行きます。絶望。
「蛇の道」何だ?これは。変なの。それが黒沢清監督。スパルタTPの映画マラソンを完走して、ホッとしながらも連休が終わった絶望に、肩がズーンと重たくなります。