今日は、山田太一の特集展を見に行く日。ついでに、昨年TPパパが亡くなって宿泊がキャンセルになった本厚木に泊まります。


駅ナカのコンビニで、朝ごはんを食べます。このイートインは最高だ、また来たい。改札を出てくるひとたちの歩く姿を見ることができるし、何よりも静かな声でおしゃべりしやすい。TPと例の件をたっぷり話し合います。

来ました。山田太一さん。私は、あなたの書いたドラマ「時にはいっしょに」で、人生の最も辛い時期を乗り越えることができました。そうお伝えしたかったけれど、それは叶わず、何の事情か、そのドラマを再見することもできません。

ものすごい量の、作品群のタイトルを眺めながら、ただため息と、うっすら涙が出ます。2人席の視聴ブースで、初期作品の「友だち」を観て、「ふぞろいの林檎たち4」のファーストシーンを観て(TPとふたり、思わず涙!)、「沿線地図」の第一話を観ます。うっとり。ブースは2時間しか借りられないけれど、あっと言う間のぜいたくな2時間。

またねー。

少し歩くと中華街。

でもランチに選んだのはフレンチ。圧倒的に量が足りない結果となりました。

歩いて関内駅へ。

電車に乗って、海老名まで。

小田急線に乗り換えて、本厚木まで。

「どうする?今日も誰か死んだら」「そしたら、もう来ん」

こないだと同じスーパーに立ち寄って、もう晩ごはんを買っちゃいます。

チェックインで「実は前回、義父が亡くなってキャンセルしていただいたので、そのリベンジで」と言いたかったのに、あまりにも次々お客さんが来て忙しそうだから言えず。TP「言いたくてウズウズしとったのがわかった」だって。

テレビをつけて、ゆっくりとつまみ始めます。なぜかTPが私の味噌汁を「ひとくち飲ませて」と言うので、(渋々)カップを渡すと、5〜6口は飲んでいます。そうなんだよ、元隣席のKさんが教えてくれたセブンイレブンの長ねぎの味噌汁は、なぜかおいしいんだよ。

持参した、川崎駅近くで買った麦茶ポットも持って来ているので麦茶飲み放題です。夜、眠るまで、例の件やTPがまた自主映画を撮る撮らない、撮るだろう件など、たっぷり話し合います。このところ、あまりにもTPが残業まみれ過ぎて、たまの休みの旅行中は旅行に夢中になり過ぎて、こういう話しはしていませんでした。ただ、話し合えばいいってもんじゃない、人生って予測不能な側面もあるし、見えない未来についての会話は、楽しさと虚しさが同居します。