くまもん、くまもん

今日は振替休日!「さあ、出発〜」「おー」掛け声に答えて、6時50分に家を出ます。父の仏壇にも「行ってきますね」と声をかけて。

朝ごはんはサービスエリアで。

ちょうど良いサイズのかしわめしがあったので、買って食べます。今日は、八代の宿を取ってあります。どうしても海が見たかったのです。途中、うっかりナビを入れたものだから、まずは高速を降ろされます。しばらく走って、どうも変だと停車して確認したところ、一般道優先になっています。ナビを入れ直して、再び高速へ。

母も私も、こういう失敗はなんてことありません。あるあるだから、笑い飛ばすだけ。パーキングエリアに立ち寄ると、金網を超えたらもう民家、みたいなところで驚きます。

朝10時、八代に到着します。「昔、あの製紙工場が臭かったんよ。今は水蒸気やろ?」とのこと。父が一時期、単身赴任していたそう。それは知らなかった(というより興味なかった、父、心からごめん)。

わー、くまもん。くまもん好きな母は喜んでいます。

15時のチェックインまで、たっぷりと時間があるので、市役所に立ち寄ります。総合案内で地図だけもらおうとすると、何と、観光振興課の方がわざわざ来てくださり、たくさんのパンフレット、出来上がったばかりの新しい地図、見どころなんかを教えて下さるではないですか!母も私も大感激。「ここに、くまもんのオブジェがたくさんあります」「私、くまもんが好きでね、シールも車にいっぱい貼ってあるんですよ」母、大喜び。

受付の方も親切で、八代亜紀さんの展示をよかったら見て行ってください、とのこと。ドレスの素敵なこと!

くまモンポート八代」ここは、母にとって天国でしょう。二人して大はしゃぎです。くまもんと母のツーショットは、まるでくまもんが2体いるかのようです。

高さ6メートルのくまもん。

くまもんの合唱隊。

ポートと言うからには、海も眺められます。遠くには天草。

ひょっこりくまもん。あー、楽しかったね。売店に売られている商品は、母はほとんど持っているそう。

続けて、観光振興課の方が教えてくださった物産館へ。

小さいレストランがあり、その食事のおいしいこと!母は唐揚げのあんかけ定食、私は肉うどん。ものすごいボリュームで、唐揚げを分け合って食べます。

ついでに、晩ごはんのお惣菜を買います。

まだ時間があるので、観光振興課の方が教えてくれた「水島」へ。万葉集にも「奇跡の島」と書かれたという島、見つけた瞬間に感激し、写真を撮りまくっていたところ、

別の島が「水島」でした。本物の方には、何の感激もないので、写真も1枚だけです。今日の宿、スーパーホテルへ。まだチェックインまで40分もあるので、母が若い頃にファンだったという芸能人が生きているかどうかを、ネットで検索したりします。やがてチェックイン。ホテルマンの方が「えっ、失礼ですが親子ですか?わー、お母様、お若い」「えー?もう80ですよ(逆サバ読んでる)」「えーっ!とてもじゃないけど見えないです」「ここまで運転してきて」「えーっ!運転!?お母様が?」「高齢者教習でも、うん、100点って言われましてね」母、自慢が止まらない。

「私、そんなに若く見える?」「見えるよ!」と言ってあげます。孝行娘。

くまもんポートで買った梅酒を飲みながら、長い夜を楽しみましょう。

温泉の大浴場がお部屋の真ん前だから、2度も入ります。長距離運転でくたびれた我が家のくまもん、じゃなかった、母もくつろいでいます。

母が、人感センサーがちょっと動くだけでチカチカすると言うので、椅子に上がって、電球をゆるめます。

母はずっと窓の外を眺めていて「高橋病院のひとも、車で帰るよ。おしごとご苦労さまやね」とか言っています。「それにしても市役所のひと、親切やったねー。あと、お母様ですか?若いですねーって驚かれたけど、そんなに私、若いやろうか」繰り返している母。良かったね、褒められて。八代がこんなに良いところとは。次の旅行はどこに行きましょう。