プチひとり暮らし

明け方の悪夢、我が家の四畳半の方の部屋を、大家さんが勝手に見知らぬ家族に貸してしまった夢。彼らはどっしりと畳に腰を下ろし、部屋の中で泥まみれの何かをじゃぶじゃぶ洗っています。やめて〜!とお願いしても知らんぷり。TPったら、追い出すのが可哀想と思ったのか、数日ならいいんじゃない?などと言っています。目が覚めた瞬間、夢で良かった〜!と泣きそうになりました。TPを駅まで送る道で、何であんなに平氣そうやったと?見知らぬ家族と同居してもいいと?と詰め寄ってみましたが、TPは笑っているばかり。もう!部屋を乗っ取られたらどうすると!


今日は平日の定休日。あらためて録画しておいた「こころの時代〜宗教・人生〜「“普通”の今を生きる」」を観返します。どういうわけか、何度観ても、毎回、必ず心がぴかっとなる部分が変わる、不思議なテレビです。これまでも何度か再放送されましたが、その度に、ハッとする部分があるのです。そして、部屋中を片付けます。


夜、TPは晩ごはんを食べた後で「花に嵐」という自主映画を観に行きました。友人T君おすすめ、わざわざメールまでくれたので、最初は行く氣満々でしたが、私はこの頃、日が沈んだらあまり出歩きたくない、どうしてなんだろう、夜のお出かけが嫌になったのです。TPにも、夜に出歩くのはお化けが出そうで怖い、そう言ってひとり、豚汁のお替わりをして、部屋中に掃除機をたっぷりかけて、ゴロゴロしながらテレビを観て、早めに寝ることにしました。プチひとり暮らし〜!