全然違った

朝、バスの一番後ろの席に座った女の子(3歳か4歳くらい)が「かえーてーしまえぶぁー、かえーてーしまーえぶゎーあああー、しーんじだいわーこのみらいだー」などとサビの部分だけをエンドレスで歌い続けています。うぅ、一緒に歌いたい!私もサビの部分しか歌えないから、一緒に歌いたい!

 

とあるひとが、とある上長に思いの丈を全部吐き出してちょっとでも雰囲気よくしようと言うので同席します。自ずと言葉を選んでしまいがちなので、なるべく今日は言葉を選ばずに思いの丈を言ってみたところ暖簾に腕押しとはこのこと、挙句の果てにとあるひとは別の部署に行ったらいいとか言われて、絶望して泣いてしまっています。

後ほど、喫煙所に一緒に行って「思ってたのと全然違った、絶対にあのひとの前でだけは泣きたくないって思ってたのに、恥ずかしい!!」「私はむしろ向こうが泣いて今晩は眠れないかと思ったのに、全然違ったね!」と言って、ふたりで大笑いします。「あー、おかしい。これだけ笑えたら、元取ったね」と言ってまた大笑いします。一体何だったんだろうとふたりで言って、笑い続けます。

晩ごはんは、鶏手羽の唐揚げ、ポテサラを添えて。骨折君は今日、映画を2本観たそう。特に仁義なき戦いを見直して、最高だったと言っています。良かったね。

副鼻腔炎じゃなかった

骨折君を家に残して、電車に乗って数駅先の街へ。副鼻腔炎のCTの結果が出るのです。

朝の慣れない街散歩って、たまらない、ぞくぞくします。

小さいビルってすてき。

早めに出て、ドトールで日日新聞を書きます。気分は新聞記者!三面記事!そんなことより、私はこのドトールをちょっと好きかも知れません。居心地がよくて落ち着きます。もしかするとこのドトールで休憩するためだけに電車に乗って遊びに来ても良いかも知れません。(一応、骨折君にも一緒に行くか聞いてみたけれど、骨折しているからと遠慮された)

 

時間になったので、耳鼻咽喉科へ。結果としてまさかの副鼻腔炎じゃなかったそう、頭蓋骨の中にある空洞、どこもかしこもキレイ、膿ひとつない、ただの鼻の粘膜の炎症だそう。花粉やらホコリやらウィルスやらで炎症が起きることはよくあるそう。もしかすると私が厚生労働省の言うとおりに、外や換気の良いところではマスクをせずにウロウロ歩いているからということも少なからず影響はあるでしょうか、ないでしょうか。

まさかの副鼻腔炎じゃなかったということで、ぽかんとします。弁当を買って帰ります。弁当屋のおじさんが、寒いね、というのでしばらく立ち話し、裏ではおばさんが弁当をゆっくりゆっくり作るものだから、結構な時間を立ち話し。私は見知らぬひとと適当な会話をすることほど楽しいことはないというくらい、見知らぬひととのおしゃべりが大好きです。

家に帰ると、骨折君は撮りためておいたテレビ番組を見て、涙ぐんだりしています。「あ、門ママから電話あったよ。ベッドに足の小指ぶつけて骨折したけん家におるって言ったら、大笑いしとった」でしょうね、きっと足の小指ってところが母のツボなんだろうと思います。


www.youtube.com

悪いけど、私も忙しいんですよ、今日は午後は美容院があるし。それでも骨折君が退屈そうなので一緒に映画を観ます。案外おもしろい!

美容院へ。美容師さんは「前に3〜4人の同級生と同窓会しようって言って、実際に居酒屋行ったら、20人くらい集まってて、いやだった」そう。大人数って覚悟がいりますよね?美容師さんは私と同い年だけれどさすが美容師さん、若くみえるので「同級生から若い若いって言われませんでした?」「言われたー、エステどこ?どこ通ってんのって」散々いじられて、そのこともうんざりしたらしい。

再び家に帰ると、骨折君はインターネットなんかしています。そして、新しい韓国ドラマシリーズを観始めようとか言っています。うーん、まぁ、いいけど?面白くなかったらすぐ観るの止めるばい、ひとりで観て。と言いながら『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』というシリーズを観ます。まぁ、面白いっちゃあ面白い。単純っちゃあ単純。晩ごはんは、カルシウム強化月間でイワシ丸干しです。

T門アカデミー賞2022

ナンプレしながら出勤していると、

下の段だけが埋まりました。続けていると、

今度は上の段も埋まりました!

今日は月1回のお気楽定例ランチ、別の同僚がランチに誘ってくれたので、定例ランチにお誘いします。同僚はお悩みを抱えていたらしい、でもみんなでおしゃべりしたら少しは和らいだでしょうか?

帰り道、ナンプレしていると左の列と右の列が先に埋まりました。変なの。でも、ナンプレはおおむね解ける順番が決まっているので、問題の作成者に誘導されているのかと思うと面白い。

晩ごはんは、厚揚げと豚肉の煮物です。

 

そして、1月の終わり、毎年のお楽しみ『T門アカデミー賞2022』を決めます!

※TP選出

1.RRR 2.英雄の証明 3.アイダよ、何処へ? 4.コーダ、あいのうた 5.殺人鬼から逃げる夜 6.あなたの顔の前に 7.れいこいるか 8.ケイコ 目を澄ませて 9.ブータン 山の教室 10.わたしは最悪。

 

※門選出

1.ボストン市庁舎 2.あなたの顔の前に 3.ブータン 山の教室 4.あいたくて あいたくて あいたくて 5.窓辺にて 6.あちらにいる鬼 7.OLD 8.クライマッチョ 9.わたしは最悪。 10.シン・ウルトラマン

 

ということで『あなたの顔の前に』が去年観た映画の中の1位!2位は「ブータン 山の教室」、監督賞はいまおかしんじ監督でしょうか、やっぱりホン・サンス?それにしても、去年ほど票が割れた年はありません。圧倒的な映画が少なかったのかも知れません。T門アカデミー賞の審査員として、絶対にお互いの選んだ作品を見られないよう、背中を向けて、床に突っ伏して厳正なる審査をした結果。よし、今年はもっと観る本数を重ねるぞ。

骨折の神さま

足指二箇所骨折の夫を家に残して出勤。

昼、前から行ってみたかった中華料理屋さんにひとりで行ってみます。

ぷっくりした店主が作ってくれるエビチリ、その丁寧なこと!ごはん少なめにもちょうど良い量を提供してくれました。添えられたポテサラも、お漬物も、スープも、滋養という言葉が感じられるほど身体に染み込んでいくおいしさ、半地下の店内に入る光もキラキラとしていて、次は同じチームのひとたちを誘って、また一緒に来ようとか思います。とはいえ、誰かをランチに誘うという経験が少ないタイプだからどうやって誘おうか、まだまだ未熟者。まだまだ伸びしろだらけ。

家に帰ると、骨折ボーイが茶碗を洗ってくれていて、洗濯もして干してあって畳んであって、家の中も掃除されています。TP、大活躍やん!それでも職場から「いつ復帰できるか」「その休暇を有給休暇で処理してよいか」電話攻撃があったとのこと。有給休暇処理に関しては組合の保険金を使わせないようにという攻め手らしい。今無理しても骨折二箇所がすぐ治るわけでなし、むしろ辞めようかどうしようか悩んでいたくらいなのに、どちらにしても人生の転機、神さまはTPを救うために骨折させたんだと思います。神さま?どこかにいらっしゃるんでしょう、どちらにしてもありがとうございます。あのまま週6勤務を続けていたらTPは。。。毎朝、あしたのジョーのラストシーンみたいにうなだれていたから、その姿を見ていらしたんですね?私も似たような状態だった、今は数年越しの地獄ウロウロ期間を経て、自分が健やかになりつつあるのを感じる!捨てる神あれば拾う神あり。

二箇所

朝から、電車で行ける範囲の休日診療している形成外科を調べて、なかなか見つからず、ようやく見つけた評判のよくない形成外科へ行くことに。

TPは、昨日は足が痛くてバファリンを飲んでいました。今朝もお楽しみのJ便から、長崎ラーメン!おいしっ!

一応、付添で電車に乗ってTPと病院へ出かけます。TPは私が横に並んだり後ろを歩いていると、足を引きずって歩いています。狭い道で私が先を歩いて、パッと振り返ると足を引きずること無くてくてく歩いています。なので、足を引きずらせるのも可愛そうなので、先を歩くことに。スタスタスタ、パッと振り返るとてくてく。院内へはコロナ対策で付添いは入れないとのことなので、近所のドトールで持参のノートパソコンでブログを更新したりします。夢中になってあっという間に1時間、TPが神妙な面持ちで戻ってきます。「何か、書くものある?」と言うので赤皮の手帳とペンを渡します。どうやら足の指の骨を描いて、付け根にピッ、ピッと2本、亀裂を入れています。「2箇所、骨折」先生はキレイに折れてますね、と言ったそう。普通に歩けるようになるまで2ヶ月、完全に治るのは半年後だそう。TPは、明日から二週間連続で週6日勤務(ってそれもひどい!)だけどどうしようとちょっと考えたりしています。

それでもお腹はすくので、あるでん亭へ。イベントで恐竜のオブジェが膨らんでいます。

ありゃ、カヤトースト専門店、閉店しちゃった。

今日はあるでん亭の、季節メニューにしてみます。小ぶりだけれど味の良い牡蠣が何個も入っていて、しあわせー。

(足の写真でごめんあそばせ)この皮の下の骨に2箇所の骨折があるかと思うと、ぞっとします。TPも上長に電話して、さらにその上のひとにも電話させられ、上の上のひとからまた電話がかかってきて、また別の部署にも電話して、またこちらからも折り返して、とにかくまずは一週間後の再診で診断書をもらうことにしたそう。一週間休むだけでも大変ったらない様子、そして人生初の骨折で凹んでいるTP。「二箇所も骨折したっちゃけん、せめて二週間は休んだがいいよ」とか言ってみます。夜になると、どんどんアオタンが増えて、血の色も浮き上がって痛々しい足になってきています。可愛そうなTP。

 

歯の定期検診、足の小指

土曜日。しごとへ行くTPと、パンを焼いてマーガリン塗って、インスタントスープ(かんてんぱぱの青豆スープ)で朝ごはんです。

マーガリン、健康に悪いと聞いてからほとんど買ってこなかったけれど、考えてみると毎朝ずーっとパンにマーガリンを塗って食べていた下関のばーちゃんは93まで長生きしたし、もういいか、と思ってマーガリンを買ってみました。やっぱり美味しい!

昨日、久しぶりに会ったHさんがくれたクッキーを食べてみます。おいしい!今日は久しぶりの歯科検診。歯磨きして出かけます。モニターに映る電子カルテを見ると、4年くらい前から通い始めて、初年度は4ヶ月に1回、翌年も4ヶ月に1回、一昨年が1回だけ、去年も春先に1回だけ!どうやら二年前から歯医者にも行けないほど忙しくなったんだな!(旅行やキャンプには行く癖に)歯もちゃんと磨けていて虫歯もないので次は半年後でも良いですよ、とのこと。右上の歯が噛むと痛いときがあると言うと「鼻詰まりはありませんか?」と仰るので「どうしてわかったんですか!今、副鼻腔炎で薬飲み始めたばっかりなんですよ」どうやら膿が歯の神経まで到達するらしい、恐ろしくなってぞっとして、膿って本当にヤダヤダと思います。

晩ごはんは、ポッサム。塩ゆでしてエゴマや紫蘇で巻いて食べます。仕事から帰ったTPはお昼もまともに食べられなかったと、肉の塊をお替りしに台所へいそいそと向かって戻ってくるときに「ア痛ッ!ウッ」とうなったまま、ポッサムを何とか食卓に置いて、転がって苦しんでいます。ベッドの脚に足の小指をぶつけたことは一目瞭然。TPは普段からジェスチャーや反応が大根、いえ舞台俳優ばりに大きいので冷静に観察してみると、なかなか痛みが取れない様子。「折れとうかもね。小指って折れやすいよ、私も家の中で側転してタンスの角に小指ぶつけて折れて、2年くらい痛かった。友達の友達は、タンスの角に小指ぶつけてポロッと取れたって。すぐ病院言ってくっつけてもらったらしいけど、小指って折れやすいもんね」と言います。気の毒なTP、痛いながらもお腹はすいているので、ポッサムだけは食べはじめ、それでも痛そうで身悶えて、ごはんのお替りはもう無いよね?とか言っています。今日は湿布して寝るしかできません。

金曜日

朝、お取引先の方々から、オンライン会議で急にヘルプを求められました。どうやら私が作った管理シートがすばらしいと褒めていただいた上に、自分たちも同じように作りたいけれど計算式がエラーになる、こちらからそちらに出向いても良いので教えていただけないかなどと。ありがとうございます、励みになりますと答えて、確認して、計算式を修正して戻します。

 

これ、これが働くよろこびだったんだ。誰かが喜んでくれること、少しでも快適になること、ちょっとでも楽になったりいちいち入力せずとも自動的に表現できるようにすること。年末年始は、こちらの目視チェックがザルだと責め立てられて人生で一番落ち込んだ正月だったけれど、お互いに業務過多だったんだし、私も管理シートを整え続けたし、逆に先方のミスを教えてあげたりしたし、こういうもんでしょう、本来の仕事ってのは、お互いに助け合うってことでしょう?

さ、今日は金曜日。しごとのことなんか家に帰ったら一切思い返さないこと。ただただ、土日の連休を味わうこと。それが本来の休日の過ごし方です。月曜日からの不安で悪夢を見たりせず、今、今、今に満足して暮らすこと。晩ごはんは、玉子丼です。今日は金色の金曜日です。

ギッコンバッタン

このところ、同じ部署の同僚たちが、毎朝全員で不機嫌だったけれど上司がいない隙きにちょこっとおしゃべりすると、少しずつほぐれて、目が輝きを取り戻していました。笑い声も出て。「どうせ辞めるなら、せめてそれまで楽しもう!上司のためじゃない、自分たちのために働こう!」と私が言うと「上の上のひとに面談入れてもらった、業務過多を報告する!」と言うひともいて、「こういう会話を定期的にやりたい!進言しましょうよ」と言う若者まで。。。私は涙が出るよ。

こういう会話が出ると、もうちょっと勤めてみようかなと思います。

そして久しぶりに会うメンバーとのランチが入ったと思ったら、私が密かに「親分」と呼んで親しんでいた方がついに、心が折れて休職することにしたと教えてくれます。どうやら数百人分の労務系業務をひとりでやらされているのに残業が多すぎると言われたうえに、いつまで続けるの?と聞かれたとのこと!引き継ぎ先は何と2人体制!やっぱりひとりじゃ無理な業務だったんじゃねえか!テーブルを叩いて怒るひともいて、私も「もう私、あのオッサン大嫌い、大、大、大、大、大っ嫌い!!」と言ったりして(幼稚)。

こういう会話が出ると、今すぐ辞めてやるぜとか思います。

 

夜、近所のコンビニでビールを買おうとしていると、60代後半か70代に見える女性が戸惑っています。「大丈夫ですか?」と声をかけると「これ、3本買うとって書いてあるけど、何でしょう?」「3本買うと、、、ポテトチップスがもらえる券って書いてあります」「ポテトチップス?じゃあいらないわ。ありがとうございます」お会計を済ませて信号待ちでまた一緒になると「どうも。ご近所なんですか?」と話しかけてくれ、「はい。すぐ近所です。お住まい、長いんですか?」「ええ、もう何十年かな、福岡から嫁入りして」「えっ、私も福岡ですよっ!」「えっ、どちら?」「◯◯区です!」「あら私は◯◯市!」思わず手を取り合ってしまいます。自分の家は公園を挟んだところの2軒めだから、よかったら今度遊びに来てもいいわよ、コーヒーだけでもとおっしゃるから「いいんですか?本気にしちゃいそう」と答えます。ご近所の、オオエさん。いつかまたバッタリ会ったらコーヒーでも飲ませてもらいましょう。

変な出会いがあったり、勤め先でも悲喜こもごもあったり、シーソーのように、ギッコンバッタン、心は右に左に傾き続けて、どうせ決断できないのだから決断できないままの日々を楽しく過ごそう。晩ごはんはJ便からお楽しみの「熊本ラーメン」です。おいしいったらない!!