ポニョポニョポニョ

パン屋でモーニング。最終日。

横っちょに、銅像?彫刻があります。しみじみと眺めたいような、好きなタイプの彫刻。

バスに乗って、鞆の浦という場所へ。

やがて瀬戸内海が見えてきます。

まだ8時台。観光案内所も開店前なので、街を散策します。

清潔な祠。

清潔な通り。

「鞆城跡」の案内板を見て駆け上がってみると、絶景。

ほんの少し、雨です。

確かに、ポニョもこの街を駆け回ったかも知れない。

そうすけ君もこのあたりに住んでいるかも知れない。

(めっちゃ豪華!)

私は本当にポニョが好き。生まれ変わったらポニョになろうかな。

坂本龍馬を、数日間匿ったという部屋を見学します。

坂本龍馬と同じ空間に今、居る不思議。すりガラス越しの景色って何年ぶりに眺めただろう。じんわりと感動。(よく考えたら我が家の古いアパートもすりガラス)

観光案内所も開いたので、ちくわを買ってその場で食べました。少し歩くと、今度は手作り、作りたてのちくわが売られていたのでまた買ってその場で食べました。作りたての方が格段においしい。

TPが「いろは丸記念館」に入っている間、レジャーシートを出して港をじっくりと眺めます。

TPはなかなか出てこないので、近所をゆっくりと散歩します。

待てど暮らせどTPは出てきません。

また港に座って、待ちます。記念館から出てきたTP「いやー、ある意味すごかった」何だかものすごく、なんちゃって感、すぐ近くにある坂本龍馬の隠し部屋を再現したコーナーもあったそうで、ニコニコしています。

力石なるものをじっと眺めます。

福禅寺 対潮楼。朝鮮通信使も日本で一番美しいと絶賛したとのこと。

何時間でも座っていられそうです。

とにかく、この街は時間がゆっくり過ぎます。

港から、お向かいの島までわずか5分の旅。

その島で降りても良いし、乗ったまま戻っても良い。降りてみます。

海水浴しやすそうな海水浴場です。

海岸沿いの木。名前がわかりません。

船を待つ間、またレジャーシートを広げてごろり。

船で鞆港に戻って、バスが来るまでの時間を、防波堤の縁石に腰掛けて、ゆっくり過ごします。若者数名のグループが来て、目が合うと「こんにちは」と言ってくれます。うれしい。

バスで福山駅に戻り、昼の時間になったので行列ができているラーメン屋さんに入ります。

食べ始めてすぐ、私もTPも、それほどお腹が減っていなかったことに気づき、なんとか食べます。それでも美味しい。

近所にあったら何度も来たい店。荷物を預けていたので、ホテルに戻ってロビーで荷物を整理します。TPが「本当に疲れとうみたい。こんなのまで持って帰ろうとしとった」と、ホテルのソファーに置かれていた、ロビーでの会話は控えめにの、プラスチックの札までリュックに入れようとしたと言うので、ふたりで声を上げずに大笑いします。ハードな旅程でくたびれまくっている夫婦は、しばらく笑いが止まりません。

行きは夜行バス、帰りは新幹線。

レオンと呼ばれながらも最後まで抱え続けた千代もみじも、ようやく帰路につきます。

夜。晩ごはんは軽く、ざるそば。それにしても充実の広島旅だった(一部山口)。次の旅行はいつだろう?さては来月だな?TPが有給休暇が取れるかどうか聞いてきたから。ふふふ。その日を楽しみにして、また明日からもがんばりましょう。