昼休み、日本橋の高島屋へ行きました。職場で出すお中元の手配です。住所録を登録してもらっている間に、7階をウロウロするとこんなに小さなまな板が!沖縄の赤い屋根の民家で柱にも使われる木材だそう。年輪が詰まっていて、軽くて丈夫とのこと。店に立っていた制作者の方が教えてくれました。買って帰ってよく見ると木の目に沿ってカットされた形!吸い付くような手触り!持ち帰った案内状の作品を見ても、木がゲラゲラ笑っているかのような作品ばかり、すごい人もいるもんだなぁ。見ているだけで希望が湧き上がります。
- 作者: 銀色 夏生
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: 文庫
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家で、まな板をなでたりさすったり匂ったりしていると、ふと下関の父方のおばあちゃんを思い出したのでちょっと電話をしてみたところ、昔ばなしが止まらない!自分の人生を延々と語りつづけて、息継ぎもしていないのでは?と心配になります。おばあちゃん、話しが止まらんねと言うと、お迎えが近いから言いたいことが詰まっちょるとのこと、もう20年前から同じことを言っています。電話を切ったあと、よっしゃ、おばあちゃんのはてしない物語をこれからも私が聞いて、あの世への花道を作ってやろうと思いました。挑戦あるのみ。