金色の糸

仕事をお休みして祭り太鼓は、鼓笛隊ほどになりました。夜、そういえば今、流れ星が流れているんだったと窓を開けると・・・金色の糸がピューッ!「あっ」と声をあげてアワアワとTPを呼びます。「今、見えたよ。糸みたいのなら、今通った氣がする、俺も見た」寝ているところを起こされたTPは、そう言い残して部屋に戻ります。首が痛いので、仰向けに寝転がってカーテンのスソから頭だけ外に出して、しばらく暗闇を睨んでいましたが、もう出ない。金色の糸はこれまで見たどの流れ星よりも、早くて太くて、驚きました。