溺れる者は・・・

monna88882010-10-20

午後から、渋谷へ映画を観に出かけました。「不食の時代」故・甲田光雄氏の教えで、難病を克服した方々のドキュメンタリー。病が癒えるというだけではなく、出てくる人たちのキラキラした顔を、2時間見るだけでも、魂がすっきり洗濯されたかのよう。全く期待していなかったけれど、それはそれは美しい、いい映画でした。喫茶店で美味しい珈琲を飲みながら、監督をした白鳥哲さんという人の本を読みました。脳腫瘍を自力で克服した人。岩清水のような透明な時間を、もらうことができました。


帰宅してもまだ時間があったので、調子に乗って、前から目をつけていた、近所の占いへ行きました。テレビ局の幹部、出版社、政治家も訪れるという不思議なおばあさん。店に入ると、おばあさんはカップ麺を食べていました。どうぞ上がって、とまずはこれまでの業績を説明してもらいながら、有名人から送られたという花輪の写真をたくさん見せられて、僧侶としての集合写真、紙コップにお茶をくれて、いよいよ占いです。誕生日と、イメージの絵を書かされ、人相も手相も見てもらうと、今は運勢が悪い時期。絶対に仕事を変えない方がいい、手相には親切って出てるよ、教える立場、前世は神職とか僧侶とか。相性も見ようか?TPの誕生日を書いたところ、相性悪い!あなたにいい相性は、とあれこれ教えてもらったけれど、15歳下とか、40歳上とかで、困ってしまいました。自分は守護霊をつけることができる、と少しずつ怪しくなって、守護霊って誰にでもいるものじゃないんですか?と尋ねると、いない!と一刀両断。ほとんどの人がただの霊、とのこと。ご先祖様の霊を全部払うのに半年はかかるから、良かったら申し込んでみて。そのお値段は、数万円単位ではとてもじゃないけど足りない様子でした。みかんも出してもらって、2時間半!で5千円払って帰ってきました。。。


先日、ランチをご馳走してくれたTさんが、国際宇宙ステーションを見られるというサイトを紹介してくれました。ISSを見よう、とのこと。東京では今月の27日に観られるみたい。空をスーッと走っていくそうです。