こたつ

思いがけずＴＰが休日になったので、初詣に行きました。いつもポストに布施を求めるチラシを入れる神社、それでも小さいながらの歴史を感じてお礼詣でです。連休中の何となくの計画では、駅伝を観ながらボチボチと大掃除の続きをと目論んでいたけれど、朝はダラダラと路線バスの旅などを観ながら大笑いして、合間合間に駅伝を観て、よっしゃとつけ麺を食べに出かけます。

ウォールフラワー (集英社文庫)

ウォールフラワー。初映画は、アメリカで売れに売れたというティーンズ向け小説が映画化になったもの。アメリカ映画にしてはシーンとシーンのつなぎ目がギクシャクしているような、何よりも全然グッと来ないので困っちゃいました。どうやら、小説を書いた人が監督をしたよう。あぁ、なるほどと納得して映画館を出ます。席を立って外へ出るとき、正月中に映画を観に来た初々しいカップル、男の子の方が久しぶりに心に重たいものを残すような映画観たって氣がした、と言うと女の子がうんとうなずいていたので、二人ともがんばれ！と念を送ります。面白そうでいてところどころ古いような映画でも二人にとっては思い出の映画になるのかも知れません。

父の携帯電話に新年のご挨拶電話をしてみるとちょうど友人夫婦とお参り旅行をしていると聞いて嬉しくなります。母の元気そうな声。帰った後に父が電話をくれました。お前からの年賀状が届かんと叱られます。あら？２８日には出したけど？と１日サバを読んですっとぼけてみましたが２５日が締め切りやったろうが？とさらに叱られる。それはさておきこたつを出してみると、やっぱり人間はダメ人間になるということが身にしみてわかる年明け。テレビ流しっぱなしでグウグウ、ゴロゴロ。ダラダラのずぶずぶ。コタツはある意味、幸せを運んで来ます。